この記事では、包丁研ぎ器に寿命はあるのか?についてまとめてみました!
結論からお伝えすると、包丁研ぎ器にも寿命はあります。
製品によって砥石部分に使われている材質が違うので一概にこれくらいの期間!とお伝えできないのが残念ですが、簡単に言うと研いでも切れなくなった時が包丁研ぎ器の寿命と言えます。
ほんとにそのまんまな結論で申し訳ないんですが、調べても明確に包丁研ぎ器の寿命について記載されている記事がほとんど見当たりませんでした…。
ただ、ひとつだけ参考になる記述があったので本文で内容をお伝えしようと思います^^
包丁研ぎ器の寿命はどれくらい?
わたしが見つけた唯一の明確な包丁研ぎ器の寿命についての記述ですが、それは京セラさんのサイトにありました。
楽天やAmazonでもかなり人気の高いこちらのロールシャープナーが京セラさんの製品です。
さて、このロールシャープナーの寿命についてですが、1回に10往復したとして400~500回ほど金属製の包丁を研ぐことができるそうです。
400~500回と言われてもいまいちピンときませんが、週一で研ぎ続けたとして超ざっくり計算すると1年半くらいは持つ計算になります。
長いんだか短いんだか微妙なところですが、まぁ2年も使えれば良いところでしょう。
ちなみにこの砥石の材質は「ファインセラミック」です。もしお持ちの包丁研ぎ器が同じ材質でできていれば、この使用回数は参考になるかと思います!
そして、その寿命の見分け方なんですが、研いでも切れ味が良くならない以外にもうひとつ見分けるポイントがあることがわかりました。
それは、砥石の表面。
この製品の場合だと砥石に細い溝があるんですが、この溝がなくなってしまうとそれまでの用に包丁を研ぐことができなくなるようです。
他の製品にも同じような溝があるかどうかはわかりませんが、溝であれ何であれ砥石がちびて表面がつるっつるになっていれば、それは寿命が近づいていると判断する材料にはなるのではないかと思います。
包丁研ぎ器で研いでも切れ味が良くならない場合は、一度砥石の状態を確認してみると良いでしょう!
包丁研ぎ器を捨てる前に試してほしいこと
個人的な話なんですが、実はうちも先日包丁研ぎ器を買い替えようか迷ったことがありました。
研いだばっかりなのに、鶏肉の皮や玉ねぎの薄皮がうまく切れないんです…。
で、どうしたかと言うと、ダメ元で包丁研ぎ器に加える力をかなり強くしてみました。
うちの包丁研ぎ器は貝印のちっこいやつなんですが、説明書にはあまり力を加えずに10回ずつ矢印の方向に向かって包丁を動かすみたいなことが書いてありました。
コレコレ!ちっちゃいけど下に吸盤がついていてとっても使いやすいんですよ♪
なので今までほんとにソフトに包丁を動かしていたのですが、今回は下に力を加えながらじっくり10回ずつ動かしてみたんです。
そしたら!包丁の切れ味がめっちゃ回復したんですヽ(゚Д゚*)ノ
普通に動かすだけではしっかり研げない砥石でも、押さえつけながら研げばそれなりに研げるんですよ!
さすがにこれを繰り返せばどんどん研げなくなるのは目に見えているので、もうそろそろ買い替えないといけないなとは思っています(´Д`。)
でも、とりあえず今なんとかしたい!という場合にはそれなりに有効な手段なのではないかと思うので一応お伝えいたしました。(試す時は自己責任でお願いします!)
※ 100均などで売っている安物でこういうことをすると包丁が傷だらけになる可能性があるので、絶対に止めておきましょう。そもそも100均の包丁研ぎ器の砥石は粗いので全くおすすめできません。
まとめ
以上、包丁研ぎ器の寿命についてお届けしました!
包丁研ぎ器は砥石がちびて研げなくなった時が寿命です。
研ぎたてなのに切れ味が戻らない場合は、一度砥石の状態をチェックしてみてください。砥石がちびてつるっつるになっている時はそろそろ買い替え時のサインです。
そういう状態でも力を加えて研いでみると、数回くらいはまだ研げるかもしれません。わたしはその状態で数カ月使い続けていたりしますが…。
あまりすっきりしない内容になってしまいましたが、包丁研ぎ器の寿命がテーマだけに切れ味が悪かったと…こんなところでお許しいただければ幸いです。
ちゃんちゃんヽ(*´∀`)ノ