潮干狩りの熊手でおすすめは？100均で買う時の注意点も！

潮干狩りの道具としてまず思い浮かぶであろう「熊手」。とにもかくにも潮干狩りはこれがないと始まりません。まずは熊手を購入するところから始めましょう。

ということで今回は、「潮干狩りに使う熊手のあれこれ」についてわかりやすくおまとめしてみました！

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まずはどこで買えば良いのかをお伝えしてから、買う時の注意点を補足しております。特に後半の禁止されている熊手については必見ですので、最後まで目を通していってくださいね(´･∀･)ﾉﾟ

潮干狩り用の熊手を買う場所について
購入する時の注意点（特に100均）
禁止されている潮干狩りの道具について
まとめ。

潮干狩り用の熊手を買う場所について

普段はあまり目にしない熊手ですが、身近なところでは「100均」「ホームセンター」「釣具店」で買うことができます。もちろんネット通販で購入することもできます。問題はどこで買うべきかですが、あなたがどこを重視するかで決まってきます。

● コスパ重視の場合

とにかく安く購入したいのであれば、迷わず100均です。お店の種類によって多少の違いはあるかと思いますので、何店舗かまわってから決めると良いでしょう。100均の熊手に関しては、注意すべき点がいくつかありますので、次の項で詳しくお伝えいたします！

● 品質重視の場合

今回購入した熊手を来年も再来年も使いたいというのであれば、100均ではなく、ホームセンターでの購入がおすすめです。特に大きめのホームセンターなら数種類の熊手を扱っている場合もありますので、選択肢に幅があります。予算を考えながら品質の良いものを選ぶと良いでしょう。値段的には500円～1000円くらいかと。

● 潮干狩り情報もほしい場合

潮干狩りの情報がほしいなら釣具店。が他と違うところは、熊手を買うついでに地元ならではの情報を入手できる可能性があります。シーズンが近づくと特設コーナーが設置される店舗も多くいのでテンションも上がります。わからないことを海の知識の豊富な店員さんに相談できるのもおすすめポイントですね♪

● たくさんの中から選びたい場合

一口に熊手と言っても「柄が長いもの」から「爪が長いもの」まで、実はいろいろな種類があります。量販店では売れ筋である普通の熊手を扱っている場合が多いですので、ちょっと変わった熊手が欲しい場合はネット通販がお手軽です。

ただし、通販では地域によって禁止されている道具も普通に買うことができてしまいます。知らずに使ったとしても許してもらえませんので、通販で買う場合には十分注意が必要です。これに関しては、最後の項にて。

購入する時の注意点（特に100均）

買える場所がわかったところで、実際に購入する時の注意点を3つお伝えしておきましょう。何も知らずに買って当日失敗に気づくというパターンもありますので、ここは結構大切です。

① 100均で買う場合は予備も買う

100均の熊手が粗悪品だと言っているわけではありません。ありませんが、お値段相応なのは仕方ないですので、壊れてしまう可能性も考慮しておいた方が無難ですよというお話です。人数分＋2本くらい予備があった方が安心かと思います。もし使わなかった場合は、来年の分にしまっておきましょう！

② 禁止されている熊手には要注意

熊手の中には爪の間が網状になっている「忍者熊手」というものがあります。道具としては優れているのですが、優れているがゆえに地域によっては使用禁止とされています（使えるところもあります）。詳しくは次の項でお伝えしますが、網のない普通の熊手が無難です。

熊手単品の場合はさすがに気付くとは思いますが、網やスコップとセットになっている熊手だと見落とす可能性があります。特に100均の潮干狩りセットには忍者熊手が入っている場合が多いかと思います。しっかり中身まで確認してから購入してくださいね。

③ 柄の太いものがおすすめ

柄が細いから絶対ダメ！ということはないのですが、柄が太い方が持ちやすく疲れにくいと言われています。よくわからない場合は、実際に握ってみてしっくりくる熊手を選ぶと良いでしょう。

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禁止されている潮干狩りの道具について

すでに先程から何度かお伝えしているように、潮干狩りでは地域によって使用が禁止されている道具というのがあります。ひとつはすでにお伝えした「忍者熊手」、そしてもうひとつが「ジョレン」という呼ばれる道具です。

ジョレンは長い持ち手（柄）の先にカゴのようなものがついていて、砂ごとがっつり掘って使う道具です。これは潮干狩りを楽しむというよりも、プロの人が使うような道具で、いろんな意味で周りに迷惑をかける可能性があります。禁止されている地域では絶対に使わないようにしましょう。「潮干狩りジョレン」で画像検索するとわかりやすいかと思います。ちなみに、熊手サイズのジョレンで摘発されたという情報も見かけました(´Д｀。)

もし使っているところを海上保安庁の人に見つかったら潮干狩りどころではありません。一概には言えませんが、採った貝は没収、道具は押収、そして書類送検＆罰金という可能性もあります。

最後に「禁止されている地域」についての補足です。わたしがネット場で簡単に調べたところ、少なくとも「愛知県」「三重県」「茨城県」では使用禁止とされていました（各県のホームページに具体的な記載あり）。

おそらく他にも禁止している県はあるかと思いますので、事前にお目当ての潮干狩り場のある県のホームページを確認しておきましょう。ただ、県によって規制の範囲（柄の長さ・刃の長さなど）は多少異なるようでしたので、潮干狩り場に直接電話などで確認するとさらに安心かと思います。