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セスキ炭酸ソーダで入浴剤を作ろう!作り方と効能を解説!

しつこい油汚れもスルリと落とす、何かと便利なセスキ炭酸ソーダですが、お風呂に入れれば入浴剤としても使えてしまいます。お掃除に使うものを入浴剤にして大丈夫か?と思うかもしれませんが、セスキ炭酸ソーダは市販の入浴剤にも入っている成分なのでご安心ください。

ということで今回は、「セスキ炭酸ソーダを使った入浴剤の作り方」についてお伝えいたします。まぁ、作り方と言ってもセスキ炭酸ソーダ単体で使う場合は、お湯に溶かすだけなんですけどね。

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記事前半では、入浴剤としてのセスキ炭酸ソーダについて、後半ではセスキ炭酸ソーダの代わりに重曹とクエン酸を使った炭酸風呂入浴剤の作り方をご紹介いたします。

ナチュラル原料の入浴剤は作り方も簡単ですので、ぜひ一度お試しください!

セスキ炭酸ソーダ単体を入浴剤として使う方法!

先程もお伝えしましたが、作り方も何もありません。浴槽のお湯にセスキ炭酸ソーダを溶かすだけでセスキ風呂の完成です。

分量は、お湯150~180リットルに対し、セスキ大さじ1が目安となります。

もともとセスキ炭酸ソーダは水に溶けやすい性質を持っていますので、軽くかき混ぜるだけですぐに溶けてくれますよ。

ひとつ注意点があるとすれば、あなたのお肌が「敏感肌」だった場合です。

セスキ炭酸ソーダは弱い方には分類されますが、それでも重曹の約10倍の強さを持っています。ご存知の通り、強いアルカリはタンパク質を溶かす性質を持っていますので、上記の分量でも敏感肌には刺激が強い場合があります。

なので、一度セスキ炭酸ソーダを使って洗い物をしてみて、お肌がどんな感じになるか確かめてから入浴剤として使ってみましょう。もしくは、セスキの量を大さじ半分に減らした状態から始めてみるのもアリです。

この分量じゃなきゃダメ!というものでもありませんので、あなたのお肌に合った濃度を研究してみてくださいね。

それから、毎日セスキ風呂に入るのはさすがに刺激が強いかと思いますので、一回入ったら数日は間隔を空ける方がよろしいかと。

セスキ風呂にはどんな効能があるのか?

せっかくですので、セスキ炭酸ソーダを使ったお風呂の良いところをまとめておきましょう。効能を知ることで、より得した気分になれます。

● お湯が柔らかくなる

お湯がアルカリ性に傾くので、お湯が柔らかくなります。文章で表現するのは難しいのですが、何と言うか、とろみがあるというような表現が近いような気がします。と言っても片栗粉みたいなのじゃないですよ。効能としては、リラックス効果が高まるかと。

● 毛穴の汚れがスッキリ

お風呂に浸かると温まって毛穴が開きますが、もちろん毛穴の中の汚れはセスキが分解を得意としている皮脂やタンパク質汚れです。つまり、お湯に浸かっているだけでも毛穴の中がキレイになるということです。油っぽい人には嬉しいメリットですね。

● 古い角質が落ちて美しい肌に

感じ方に個人差があるかもしれませんが、理屈的には古い角質も取れるはずです。古い角質はタンパク質汚れですからね。で、調べてみると、足湯をセスキ風呂にして、かかと角質を取ったという情報を発見しました。やっぱり取れます。

● 臭いの元を中和してくれる

体臭は体から出る酸性物質が原因の場合が多いのですが、セスキ風呂はアルカリ性ですので、この酸性物質を中和する働きがあります。つまり、臭いの元を分解して消臭してくれるということです。

● 入った後のお掃除が楽ちん

かなり薄まっているとは言え、セスキ水に変わりはありません。浴槽についた湯垢もするりと取れることでしょう。軽く擦ってシャワーで流せばお掃除完了です。

こうしてみると、何だかピーリングのようですね。お肌に合えば、つるつるになりそうです♪

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重曹×クエン酸なら炭酸風呂を楽しめる!

さて、ここからはセスキを重曹に変えて、炭酸風呂系入浴剤の作り方をご紹介いたします。

アルカリ性の重曹に、酸性のクエン酸を加えると反応し合って炭酸ガスが発生します。これをお風呂で再現すると立派な炭酸風呂の完成です。

それなら別にセスキ炭酸ソーダとクエン酸でも良いんじゃないか?と思うかも知れませんが、セスキにクエン酸を加えると刺激が強過ぎるようでお風呂には向かないそうです。

わたし自身が実際に試したことはありませんが、炭酸風呂に関しては重曹を使った入浴剤の作り方しか見当たりませんでした。見当たらないのが向いていない証拠かと思いますので、セスキ×クエン酸はご遠慮ください

話を戻しましょう。

この入浴剤の分量は、お湯150~180リットルに対し、重曹が30g、クエン酸15gが目安となります。重曹とクエン酸は2:1の比率ですね。

注意点としては、重曹もクエン酸も食用グレード(品質)を使うということです。ナチュラル原料にも色んな種類がありまして、食べられないグレードもあります。

そういった食べられないグレードのものにはパッケージ裏にその旨が書かれていますので、見逃さないようにご注意ください。食べられないものは肌にも良くないでしょうから。

まとめ。

それでは最後に今回の要点をまとめておきましょう!

  • セスキ炭酸ソーダ単体でも入浴剤として使える
  • 作り方は、お湯150~180リットルに対しセスキ大さじ1
  • 敏感肌の人は注意が必要。洗い物で試すか濃度を下げる
  • 重曹とクエン酸を混ぜれば、手軽に炭酸風呂が楽しめる
  • 作り方は、お湯150~180リットルに対し重曹30g、クエン酸15g
  • 入浴剤に使う重曹&クエン酸には食用グレードのものを使う
  • それにしても重曹やセスキって汎用性が高いですねぇ。お掃除、洗濯、洗い物、果ては入浴剤まで何でもござれって感じです。

    いつもの入浴剤に飽きたら、アルカリ剤やクエン酸を使ってオリジナル入浴剤を作ってみましょう。敏感肌の人はお気をつけて(´・∀・)ノ゚

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