一日中に動き回ったあと、お家に帰って靴下を脱いでみたら、何だかゴムのあたりがぷくっと赤くなっている…なんてことありませんか?
わたしの場合、数ヶ月に一回の割合でこうなるんですが、赤くなるだけじゃなくてめちゃくちゃかゆいんですよね、これが。で、たまらずかきまくって血が出て後悔するのがいつもの流れです。
ということで今回は、「靴下のゴムの部分のかゆみ」について、わたしなりにまとめてみました(`・ω・´)ノ
リサーチしてみた結果、この部分がかゆいのには様々な原因があることがわかりました。ですので、一概にこれが原因だと特定することは出来ませんが、諦めるのもなんですのでそれっぽいのを集めてみることにしました。
ちなみにわたしは専門家ではありませんので、あなたのかゆみの原因を突き止めたい場合は、ちゃんとしたお医者さんに診察してもらってくださいね(´・∀・)ノ゚
靴下のゴム部分がかゆいのはどうして?
あまり細かく挙げだすとキリがないですので、ざっくりとご紹介することにしましょう。あなたの症状はどのタイプに近いですか?
これは下着や靴下、または金属製のアクセサリーが皮膚に与える刺激が引き起こす蕁麻疹の一種です。外部からの刺激により、脂肪細胞内のヒスタミンが放出され、免疫機能が働きます。その結果、表面的にはミミズ腫れのような症状になります。
機械的蕁麻疹は、外部からの刺激だけではなくその他の様々な要因が複合的に重なって起こることも多いようです。洗濯洗剤の化学物質や汗などもその要因となるようですので、注意が必要です。
● コリン性蕁麻疹
これは運動やお風呂などで出た汗によって起こる蕁麻疹の一種です。この蕁麻疹には特徴があり、小さな発疹がたくさんできて数分から数十分で収まっていくことが多いようです。また、20代くらいまでのヤングに多い症状と言われていますので、それ以上の方は他の原因かも知れませんね。
あまり靴下のゴムとは関係ないかもしれませんが、汗と関係のある蕁麻疹だったのでピックアップしてみました。
● 接触性皮膚炎(かぶれ)
よく「衣類かぶれ」と呼ばれていますが、衣類と肌が接触することが原因で起こる皮膚の炎症です。機械的蕁麻疹と原因はよく似ていますが、皮膚に炎症が起きているという点が蕁麻疹と違うところです。
接触性皮膚炎の場合は、衣類が触れている部分が比較的はっきり分かる範囲で赤くなります。また、蕁麻疹のように短時間んで消えるようなことはなく、回復までには数日かかるのが一般的です(症状のもよりますが)。
また、蕁麻疹はかゆみをともなわないケースもありますが、接触性皮膚炎は炎症しているのでヒリヒリ感やかゆみをともなうのが特徴です。ちなみに炎症の原因にはやはり汗も関係しているようです。
強い締め付け(ゴム)や擦れ、汗とくれば、靴下はかなり関係してそうです。わたしがかゆいのはこの症状なのかな~って思いました(*´ε` *)
● あせも
汗が汗腺に詰まってしまい、炎症を起こしてしまうのがあせもです。難しく言うと汗疹(かんしん)と言うそうです。
あせもはひじの内側やひざの裏など汗が乾きにくい部分に出来やすいのが特徴ですが、靴下で密閉した状態では汗も乾きにくかろうということで一応チェックしてみました。
● ゴムアレルギー(ラテックスアレルギー)
説明不要だとは思いますが、ゴム(ラテックス)のアレルギーです。ただこれは靴下に限らず体のどこでも蕁麻疹などのアレルギー反応が出るはずですので、原因かどうかは判断しやすいかと思います。
いやぁ、難しいですねぇ。蕁麻疹や皮膚炎は、原因や症状が被っていることも多く調べれば調べるほど混乱してきます。
ただ、どの症状も鍵になっているのは、「外部からの刺激」のようです。その種類によって症状も違ってくるので、根本的な対策としては、やはりその刺激の元を取り除くことが重要だと思います(´・∀・)ノ゚
靴下でかゆくなった時の対処法は?
かゆくなっている時点ですでに皮膚には何らかの変化が起きていますので、対処法としてはまずは刺激の原因をなくすことを考えましょう!
靴下が汗を吸って、その濡れた部分が皮膚に密着しているわけですからほっといても良いことはありません。一日に何度かは汗を拭き取ってあげましょう。
● ゴム部分をずらす
汗を拭く時にずらすと思うので蛇足かもしれませんが、ゴムの締め付け部分をずらすことで皮膚への刺激を分散させます。
● 靴下を脱いでみる
人目が気にならない場所に行って、靴下を脱いじゃうのもアリでしょう。汗と靴で蒸れている状態から足を開放してあげます。汗も拭けますし、ゴムもずらせます。気分的にもリラックスできますので一石三鳥かと。
● かかない
冒頭でお伝えした通り、わたしはわかっていてもかいてしまうクチですのであまり強くは言えないのですが、近所の皮膚科の先生いわく、「かくからよけいに悪化するのだ」そうです。
何も考えず本能のままにかいてしまうわけですが、かくというのは皮膚にとっては結構なダメージのようです。爪なんかが伸びていたらもう大変。ということですので、できるだけかかないようにしましょう。
● かゆみ止めを塗る
どうしてもかゆい時は、お薬に頼りましょう。どの薬が合うは人によって違うので何とも言えません、わたしは「ユースキン」というクリームを使っています。メントール系ではありませんが、塗り心地もよく重宝しています。
ひとこと。
さて、色々と書いてきましたが、この中でわたしが一番お伝えしたかったことを選ぶとすれば、”かゆくてもかいちゃダメ”ということになるでしょうか(スミマセン)。
読んでいただいたとおり、やはり素人が原因を特定することはかなり難しいと思うんです。なので、せめて新しい刺激を与えるようなことだけは避けるべきだと、そう思うわけです。わたしもこれからは、そう心がけていこうと思います。
さんざんかきまくってきたわたしからのメッセージです。
かいても良いことありません゜*。(*ノД`*)。*°