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玉ねぎの飴色は意味ないの?実際食べてみると甘みの次元が違いました!

今回は、「玉ねぎを飴色にするのは意味ないのか?」という疑問について、わかりやすくおまとめしてみました^^

美味しいカレーに入れるものと言えば、やっぱり「飴色玉ねぎ」です。

これは実際に食べてみないとわからないと思うのですが、焦がさないよう丁寧に仕上げられた飴色玉ねぎを使ったカレーというのは、味の深さが全然違います

わたしはランチでカレーを出しているお店でバイトした時に初めて本格的な飴色玉ねぎベースのカレーを食べたんですが、正直その美味しさに驚きました。

玉ねぎを飴色にするのは意味ないんじゃないかと疑っている人もいるかもしれませんが、そんなことないですよ。ちゃんと意味あります!

記事本文では…

  • 玉ねぎを飴色にするとカレーが美味しくなる理由
  • 上手な飴色玉ねぎの作り方と失敗しないポイント
  • などについてお伝えしているので、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

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    玉ねぎの飴色に意味ないなら誰もしない!わたしの経験談を紹介!

    冒頭でも軽く触れた通り、玉ねぎの飴色に意味ないなんてことはありえません。だったら誰も時間をかけて玉ねぎを炒めたりしませんから。

    正直なところ、わたしも以前は玉ねぎを飴色にするのは意味ないんじゃないの?と思ったこともありました。

    でも、そのお店の仕込んでいる飴色玉ねぎを見ているとその考えは吹き飛びました。

    かなり前のことなのではっきり覚えてはいませんが、何十個という大量の玉ねぎをフードプロセッサーでみじん切りにし、巨大な寸胴鍋でもって長時間弱火で煮込み続けるスタイルでした。

    油も水もまったく入れず純粋に玉ねぎだけを火にかけるんですが、絶対水も入れただろってくらい水分が出てきて、いつのまにかドロッドロの液状になるんです。

    その時点ではまだ透き通ったくらいで全然茶色くないんですが、そこからかなりの時間をかけてずーっと混ぜながら加熱することで少しずつ色が飴色に変化していきます。

    最終的には水分がほとんどなくなって、粘りのあるキャラメルみたいな状態になります。

    その時厨房に立ち込めている甘い香りのすごいこと。まだ食べていなくても、それがどれだけ甘いか想像がつくレベルの香りがするんです。

    で、この完成形の飴色玉ねぎなんですが、お湯で溶かしただけでおそろしく美味しいオニオンスープになります。「ほんとに玉ねぎだけか!?」ってくらいの味です。

    その飴色玉ねぎを惜しげもなくどどーんとお鍋に入れ、お水とカレー粉を入れます。そしてしばらくグツグツするんです。具なんてまったく入っていません。

    大量の飴色玉ねぎとお水とカレー粉。ほんとにこれだけなんですが、一口食べた時に衝撃が走ったのを今でも覚えています(作った時の記憶はおぼろげなのに…)。

    この経験から、わたしは飴色玉ねぎには大きな意味があると確信するようになりました。

    ちょっと長くなってしまいましたが、この話の重要なポイントになるのは、飴色玉ねぎはちょっと入れるよりもたくさん入れた方が美味しくなるという点です。

    水分が飛んで甘みと旨味が凝縮された飴色玉ねぎを味のベースにすることで、嘘みたいに濃厚な深い味わいを作り出すことができるのです!

    あと、似たような飴色でも「焦げてついた色」だと苦味が前に出てまったく美味しくなりません。

    時間を短縮しようと強火で炒めてしまうと、色だけはそれっぽくなりますが、味の方は全くの別物に仕上がってしまいます。これも結構重要なのでぜひ覚えていってくださいね!

    というわけで、玉ねぎの飴色に意味がないなんてことはありません。丁寧に時間をかけてつくった飴色玉ねぎは、カレーに驚くような深みを与えてくれますよ^^

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    美味しい飴色玉ねぎの作り方!コツはたくさん作ること!

    ここからは、美味しい飴色玉ねぎの作り方やコツについてまとめておきますね!

    ここまでの記事を読んで、自分で作ってみたいと思った方の参考になれば嬉しいです^^

    お店で作る時のコツは大量の玉ねぎを弱火でじっくり煮込むように炒めることでしたが、お家で飴色玉ねぎを作る場合はそういうわけにもいきません。

    なので、今回は参考になりそうな動画を探してきたので、共有したいと思います!

    具体的な作り方は動画をじっくり見てみてくださいね^^

    この動画のように少量の玉ねぎで飴色玉ねぎを作る場合に特に気を付けていただきたいのは、「焦がさない」ということです。

    飴色玉ねぎは時間がかかるので少しでも時間を短縮しようと火力を強めてしまうと、あっという間に焦げ付いてしまいます。

    一度焦げ付いてしまうと苦味が全体に広がってしまうので、残念ながらイチから作り直すしかありません。

    そうならないためにも、飴色玉ねぎを作る時は玉ねぎをひとつではなく多めに使って、ある程度水分が多い状態から炒めるやり方をおすすめします。

    とにかく飴色玉ねぎは時間がかかるということを理解して、火力を強め過ぎないようにするのがポイントです。焦らずじっくり飴色に仕上げていきましょう!

    作り方の次は、飴色玉ねぎの保存方法について。

    こうして出来上がった美しい飴色玉ねぎは、使わない分はすぐに冷凍しておきましょう。冷凍しておけばいつでも美味しいカレーを作ることができます♪

    適量の飴色玉ねぎをラップに包んで、それをさらにフリーザーバッグなどに入れて密封し、金属性のトレーなどに乗せて出来るだけ短時間で凍らせるようにするのがコツです。

    こうしておけば冷凍焼けや臭い移りから飴色玉ねぎを守ることができます^^

    ただ、冷凍しているとは言え少しずつ品質が劣化していくことに変わりはありませんので、出来るだけ早く食べるようにしてくださいね。

    味が落ちてからではもったいないですので!

    まとめ

    以上、玉ねぎを飴色にするのは意味ないのかどうかについてお届けしました!

    繰り返しになりますが、飴色玉ねぎを作ることには大きな意味があります

    焦がさないよう丁寧に仕上げた飴色玉ねぎは、驚く濃厚な甘みと深い旨味をカレーにプラスしてくれるからです!

    最近は「タイムパフォーマンス」などの言葉が流行っているようですが、飴色玉ねぎに関してはそんなこと考える必要はありません。

    飴色玉ねぎ時短レシピも多くありますが、やはりじっくり炒めた本物にはかないと思います。

    時間も手間もかかりますが、それ以上に帰ってくるリターンが大きいのが飴色玉ねぎです♪

    まだ実際に飴色玉ねぎを作ったことがない人は、ぜひ一度のチャレンジしてみてくださいねヽ(*´∀`)ノ

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