残り湯の洗濯はやめた方が良い!?メリットとデメリットを比較してみた!
水道代の節約術として、「お風呂の残り湯で洗濯する」というのはあまりにメジャーな方法ですが、自分に合っているやり方なのかはちょっと判断が難しいところです。
実践してみた人の声を見てみると、やってみたけど結局やめたという声が多く見つかりました。洗濯機周りの環境やあなたの性格によってはやめた方が良い節約術かもしれません。
ということで今回は、「お風呂の残り湯を使った洗濯のメリット・デメリット」についておまとめしました!
この記事を最後まで読んでみて、それでもやってみようと思ったなら、きっと残り湯洗濯はあなたに合っていると思いますよ(*・∀-)☆
残り湯洗濯をやめた人の意見をまとめて見た!
まずは残り湯洗濯をやめた人の意見から見ていきましょう。メリットよりもそっちの方がためになりそうですからね!
というわけで、やめた理由のほとんどは小さなストレスの積み重ねのようです。
面倒くさいのもあるかと思いますが、やはり常に残り湯を洗濯に使わないといけないという意識そのものが心理的に負担になってくるのだと思います。
それに残り湯を移動させるポンプ。これの扱いはたしかに面倒です。
場所もとりますし、ポンプ自体が汚れてくるとそのお手入れが大変そうです…。
う~ん、わたしだったら…、残り湯洗濯はしないかな。
こんなに神経使ってまで水道代を節約したいとは思わないというのが本音ですね。
ちなみに、洗濯のプロはこんなことを言っています。
やっぱり残り湯洗濯はしないそうです。。
残り湯洗濯のメリットは?おさらいしておきましょう!
なんだかデメリットばっかりのように感じてしまいますが、もちろん残り湯洗濯にもメリットはちゃんとあります。
まずは言うまでもなく水道代が節約できるという点です。
洗い+すすぎ2回の場合で考えると、ざっくりですが使用する水の量は約1/3程度まで少なくすることができます。
洗濯物の量は各家庭によって違うので具体的な金額までは出せませんが、毎日残り湯洗濯を実践すればそれなりに節約効果を感じられるはずです。
実践しているブログによく書かれていたので、ほぼ間違いないと思います。
そしてもう一つがお湯を使うので汚れが落ちやすいという点。
冷たい水よりも温かいお湯の方が汚れが溶けやすいのは容易に想像がつきます。
洗濯物についた汚れは垢や皮脂が多いので、お湯で溶けるのは理にかなっています。この点は大きなメリットになるでしょう。
しかし、このメリットは逆に言えば残り湯が温かい間に洗濯をしなければならないというデメリットにもつながっています。
まさに、ここが心理的ストレスの原因なるポイントだとわたしは思うのです。
あぁ…メリットを紹介しようと思っていたのに、書いているうちに結局デメリットの説明になってしまいました(´Д`。)スンマセン
お風呂の残り洗濯は結局やめた方が良いの?
冒頭でも書いていますが、ここまでの内容を読んで、なおかつ、水道代節約のためなら全然問題ない!という鋼の意思をお持ちであればぜひ残り湯洗濯を実践してみてください。
周りの意見などに耳を傾ける必要はありません、確実に節水効果は見込めますので。
しかーし、そんなに強い意思もなく、なんとなくやってみようかしら程度の気持ちなら、やめた方が良いとわたしは思います。めちゃくちゃ思います。
水道代のかからなくなるかわりに、ストレスがかかります。この点をお忘れなく(´ー`A;)
なので、今回はおすすめの風呂水ポンプも紹介したりしません。無駄になる可能性が高いので。
ひとこと。
お風呂の残り湯洗濯の記事、いかがだったでしょうか?
この「いかがだったでしょうか?」という言葉がこれほど似合う記事もなかなかありませんよね。
結局、お風呂の残り湯洗濯への淡い期待をぶち壊す内容になってしまいました。
書く前はもうちょっとソフトな感じにしようと思っていたんですが、…自分に嘘はつけませんでした。
というわけで、あなたが鋼の意思をお持ちでないなら、お風呂の残り湯洗濯はやめておいた方が無難です(*´ε` *)