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潮干狩りのマテ貝の取り方(採り方)!コツさえわかれば簡単!

潮干狩りではあさりやハマグリの他に、場所によってはマテ貝を取ることができます。マテ貝はその細長い見た目通りちょっと変わっていて、他の貝とは違う動きをします。なんと、さわると逃げてしまうのです。

なので、マテ貝のことを何も知らずにつかまえようとしても、ちょっと難しいかと思います。マテ貝を取るには知識とコツが必要なのです。

ということで今回は、「マテ貝の取り方のコツ」についてわかりやすくおまとめしてみました!

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マテ貝は取るというよりも「つかまえる」です。他の貝とはひと味違った達成感を味わえると思いますよヽ(*´∀`)ノ

取り方の前にマテ貝がいるのかをチェック!

冒頭部分でもちらっと書いていますが、マテ貝はどこの潮干狩り場にでもいるわけではありません(ひょっとしたらいるのかもしれませんが、取れやすい場所と取れにくい場所があるようです)。

なので、あなたが行こうしている潮干狩り場でマテ貝が取れるかどうかを確認するのが最初のお仕事です。潮干狩り場のホームページや口コミサイトなどで調べるとすぐにわかります。

ちなみに、潮干狩りで有名な千葉県では、

  • 久津間海岸潮干狩場
  • ふなばし三番瀬海浜公園
  • 千葉港ポートタワー前(ポートパークのビーチプラザ)
  • あたりでマテ貝が取れるようです(´・∀・)ノ゚

    マテ貝をつかまえるための道具について

    それでは、マテ貝を取るのに必要な道具をご紹介します!

    ● 塩(サラサラのもの)

    マテ貝はあさりやハマグリと違い熊手で取るわけではありません。先程からつかまえると表現しているように、マテ貝はあなたの手で、指先の力で引っこ抜くのです

    ただマテ貝は穴の中にいますので、そこから出てきてもらうために塩を使います。詳しくは後述しますが、マテ貝の住んでいる穴に塩を入れるとマテ貝がニョキッと出てきます。

    使いやすいように、ドレッシングなどを入れる先の細いボトルに移し替えておくと良いでしょう。また、マテ貝をメインに狙うのであれば塩は多めに持っていく必要があります。

    ● スコップ

    マテ貝はちょっと深いところに潜んでいるので、すみかである穴を見つけるためには表面の砂を削らなければなりません。掘るというよりも表面を削る作業がメインですので、スコップを横にして使うことになります。ある程度薄くて強度のあるものならスコップ以外でも代用可能です。

    ● バケツ

    マテ貝は細長いので、網よりもバケツ向きです。移動が多いですので、もちやすいものを選びましょう。

    基本的にはこの3つがあれば十分です。次はいよいよマテ貝の取り方について解説しますよ~(σ^▽^)σ

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    マテ貝の取り方のコツをわかりやすく解説!

    まずはこちらの動画をご覧ください。上の項で塩を使うと書いた意味がご理解いただけるかと思います!

    はい、実にシンプルですね。穴を見つけたら塩を入れて、力ずくで引っこ抜く。これだけです。

    順番に解説していきましょう。

    ① マテ貝がいそうな穴を見つける

    まずマテ貝の穴を見つけましょう。マテ貝の穴には特徴があって、大きさが1.5cmくらいのひし形であることが多いようです。スコップのところで砂を削ることについては説明してしまったので、ここではどこを削れば良いかについてお伝えします。

    ・ライバルが少ないところ

    当然ではありますが、すでに誰かが掘ったところにマテ貝がいる可能性は低いかと思います。できればちょっと離れた手付かずの場所で探しましょう。

    ・地面に小さい穴があるところ

    地面にある数ミリの小さい穴は、あさりが呼吸する時にあけた「あさりの目」と呼ばれる穴かもしれません。

    マテ貝もあさりと同じような場所にいることが多いですので、小さな穴の近くの砂を削るとマテ貝の穴を発見できる可能性が高くなります。

    削る深さは適当で良いですが、5~10cmくらいが目安かと思います。中に海水の入っていない穴の方が狙い目です。

    ② 穴に塩を入れる

    マテ貝の穴を発見したら、いるかいないかは別にしてとりあえず塩を入れてみましょう。この時、利き手ではない方の手でボトルを持ち、利き手はつかまえるためにあけておくのがコツです。

    ③ マテ貝をつかまえる

    その穴が当たりであれば、しばらくするとマテ貝が勢い良く飛び出してきますので、そこをすかさずつかんでください。しばらくは穴に戻ろうと抵抗しますが、時間とともにあきらめてくれます。そこまでもっていければあなたの勝ちです。

    この時のコツはマテ貝だけをつかもうとせずに、まわりの砂ごとつかんで動きを封じることにあります。また力を入れてひっぱり過ぎるとマテ貝を傷つけてしまうので、力加減にも注意してください。動けない程度に力を入れて、しばらく待ってから引き抜くようにしましょう。

    ちなみに、惜しくも逃げられてしまった場合は深追いをせずに次の穴を探した方が無難です。一度逃げられてしまうと、奥深くまで逃げてしまうので、つかまえるのは困難です。

    ④ バケツに入れて完了!

    マテ貝はなかなか素早いですので、最初は苦戦するかもしれませんが、慣れてきてつかまえるタイミングを覚えると簡単に引っこ抜けるようになります。逃してしまっても気にせずにどんどんチャレンジしてみましょうヾ(*`∀´*)ゞ

    まとめ。

    おつかれさまでした!これでマテ貝の攻略知識はばっちりですね。最後に今回の要点をまとめると…

  • まずマテ貝が取れるか確認する
  • マテ貝を取る道具は、塩・スコップ・バケツ
  • サラサラの塩を選んで先の細いボトルへ移しておく
  • ライバルの少ないところで探す
  • 小さな穴があいているところ狙い目
  • すぐ反応できるように利き手はあけておく
  • 砂ごとマテ貝をつかんで動きを封じる
  • マテ貝を傷つけるのでひっぱり過ぎない
  • マテ貝はしばらくするとおとなしくなる
  • という感じになります!

    さぁ、あとは実戦を待つばかりです。今年の潮干狩りではマテ貝をたくさんつかまえてくださいね(*・∀-)☆

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