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食パンを冷凍してそのまま食べるのはアリ?まずいという意見についても調査!

今回は、食パンを冷凍してそのまま食べるのはどうなのかについておまとめしました!

スーパーやコンビニなどで気軽に手に入れやすい食パンですが、一斤分買ったものの食べきれず冷凍庫へ…なんてことはよくあります。

では、食パンを冷凍してそのまま食べるのは問題ないのでしょうか?

結論をお伝えすると、一度食パンを冷凍したものをそのまま食べても問題はありません

ただ、問題はないとは言っても健康上は問題ないという意味であり、どうしても新鮮な食パンに比べると風味や食感は落ちてしまいます

また、正しい冷凍保管をしないと冷凍焼けやにおい移りの原因になり、さらにまずいと感じてしまう場合もあります。

記事本文では、食パンを冷凍してそのまま食べても大丈夫なのかに加え、正しい食パンの保管方法、美味しく食べれる解凍の仕方もまとめてご紹介します(*・∀-)☆

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食パンを冷凍してそのまま食べるのは大丈夫なのか?

冒頭でもお伝えした通り、食パンを冷凍してもそのまま食べることは問題ありません。

つまり、冷凍庫から出した食パンを焼く必要はないので、そのままサンドイッチなどに使ってもOKなんです!

そもそも市販の食パンはオーブンで火を通してから店頭に陳列されていますので、一度冷凍したからといってわざわざ再び焼く必要はないのです。

ただ、例外もあります。

一時ブームとなった「高級食パン」と呼ばれる類のブランドでは、解凍後生食ではなくトーストすることをおすすめしています。

実際に、高級食パン忠みさんの公式サイトにも、

・そのままでも食べられるがトーストした方が断然美味しくなる

という内容の文章が記載されていました。

その理由は、高級食パンに含まれる乳脂肪分と一般的にスーパーで売られている食パンに含まれる乳脂肪分の量の違いにあります。

乳脂肪分、つまり油分の天敵は水分。

冷凍という過程を踏むことでどうしても食パンの表面には余分な水分が付着します。

高級食パンには一般的な食パンに比べて含まれている油分が多いため、表面に水分がついた状態で食べた場合、食感や味に違和感を感じやすいのです。

なので、高級食パンはレンジでチンをしたりトーストして、食パンの表面の水分を飛ばす必要があるのです(`・ω・´)ノ

高級食パンは1斤の値段が約1,000円しますので、せっかくなら冷凍後も満足度の高い状態でいただきたいもの。

時間に余裕のある朝には、ぜひトーストのひと手間加えて食べてください。

高級食パンの風味の高さを一層感じられますので、より幸せな気持ちになります♪

食パンの保存方法について

ちなみに余談ですが、食パンは冷蔵ではなく冷凍保存が断然おすすめです。

理由は2つあります。

  • 食パンの水分をキープをするため
  • 食パンに含まれるでんぷん質の劣化を抑えるため
  • 1つ目は、冷凍保存だと食パンの中に含まれる水分をキープできることです!

    水分が抜けた食パン側面からどんどんカサカサになり、固くなってきてしまいます。

    2つ目は、食パンの含まれるでんぷん質の劣化を防ぐことができることです!

    でんぷん質の劣化は、食パンをパサパサの食感にしてしまう原因です。

    また、でんぷん質は2℃~10℃の温度で劣化します。つまり冷蔵庫の中で保存してしまうと、でんぷんの劣化を進めてしまうのですね。

    以上2つの理由から、食パンが余ってしまう場合は冷蔵ではなく冷凍の保存をしましょう^^

    食パンを冷凍する時のポイント

    食パンを冷凍することにメリットがあるとわかっていても、正しい冷凍の仕方をわかっていないと美味しく食べられません。

    ここでは、食パンを美味しく食べられるための冷凍のコツをご紹介します♪

    食パンが空気に触れないようにする

    いくら冷凍庫の中とはいっても、空気に触れた状態で保存してしまうと食パンはどんどん乾燥し、酸化していきます。

    冷凍しているときに空気に触れた状態で置いておくと、風味や食感の劣化をはじめニオイ移りの原因となります。

    これを「冷凍焼け」といいます。

    やっかいなのが、一度冷凍焼けをしてしまった食パンはどう頑張っても元通りにはなりません。

    冷凍やけを防ぐためには、1枚1枚アルミホイルで包み、フリーザーバッグに入れて保存することが大事です。

    ちなみにサランラップではなくアルミホイルを使う理由は、アルミホイルが水の分子を通しにくいことにあります。

    つまり、食パンの中の水分を外に逃がしにくいということなので解凍後もふわふわの食パンを食べられますよ。

    食パンの袋のまま残った食パンを冷凍庫へ入れるととても楽なのですが、経験上1枚1枚空気に触れないように保存した食パンのほうが風味や食感の衰えは感じないです♪

    素早く冷凍する

    繰り返しになりますが、食パンの中に含まれるでんぷん質は2℃~10℃の温度で劣化します。

    つまり、いかに急速冷凍できるかどうかが食パンの味を美味しく保てるかに影響するわけです!

    食パンを包むのをサランラップではなくアルミホイルにしたり、アルミトレーに乗せて冷凍庫へ入れると素早く冷凍ができて良いですよ!

    大きめの保冷材の上に乗せるのでもOK。

    また、できれば冷凍庫内の温度が上がらないように、1時間程度は冷凍庫の開け閉めを避けるとベターです。

    冷凍した食パンの美味しい食べ方

    冷凍した食パン、特にサンドイッチ用の薄い食パンは自然解凍が簡単にできます。

    冷凍庫から出して5分ほど放置しておくと解凍されているので、サンドイッチの具を作っている間に解凍ができているということです!

    ではさらに、自然解凍以外の冷凍した食パンの美味しい食べ方を紹介しますね♪

    保温状態の炊飯器の上に置いて解凍

    食パンを冷凍庫から出して来たら、アルミホイルに包んだ状態ですぐさま保温中の炊飯器の上にのせましょう

    これだけなんですが、とってもふかふかになって美味しく解凍できちゃうんです(●´Д`●)

    しかも、自然解凍よりもさらにはやく解凍できるので時短にもなります。

    少しあたたかい食パンで問題ないのであればとてもおすすめの方法ですよ♪

    具が作りたてで熱が残っている場合でも、食パンが温かいと安心ですよね^^

    電子レンジを使用して解凍する

    もちろん、電子レンジを使って解凍する方法もあります。

    20秒ほど加熱するのがいいのですが、注意するべきなのが使用するレンジのワット数。

    300W、つまり低出力で解凍しましょう。

    わたしは「より早く解凍できる」と思い、600Wで食パンを解凍したことがあるのですが、水分が飛んでしまってカチカチになってしまいました。

    300Wの表示がない電子レンジを使っている場合は、「解凍モード」を選択してください。

    解凍モードは低出力の設定になっていますので、150W~300Wの設定になっていることが多いです。

    以下のURLから冷凍食パンをレンジで解凍したレポートが見れますので、良ければ参考にしてみてくださいね♪

    参考ページ:【クックパッド】冷凍の食パン☆ふんわり〜レンジ解凍〜 のつくれぽ

    冷凍食パンを焼かないで食べる場合の注意点

    何度もお伝えした通り、冷凍した食パンの天敵は余分な水分です。

    冷凍庫から出した際に、食パンの表面に霜がついていた場合は落としましょう

    霜がついたまま解凍してしまうと、パンがふにょふにょになり美味しくありません。

    また余分な水分は省きたい一方で、食パンの内部にすでに含まれている水分まで失ってしまうと今度は乾燥の原因となり、食感が悪くなってしまいます。

    解凍後すぐに食べない場合は、密閉袋に入れて水分の蒸発を防ぐことが大切です!

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    食パンの冷凍がまずいという意見について

    ここまで食パンを冷凍する方法をご紹介してきましたが、そもそも「食パンを冷凍したものはまずい」という意見がとても多いです。

    ネット上で確認した調査結果によると、食パンを冷凍したことがある人の約8割が冷凍食パンに不満があるようですヽ(゚Д゚*)ノ

    まずいと感じるほとんどの理由が「食パンの風味が落ちる」というもの。

    冷凍することで食パンの風味が落ちるというのは、主に2つの原因があります!

    冷凍保存の仕方が誤っている

    冷凍食パンをまずいと感じるのは、食パンが冷凍庫内で空気に触れる保存方法になっていて「冷凍やけ」を起こし、冷凍庫の臭いが移っていたり食感が悪くなっていることがほとんどです。

    すでにお伝えした通り、1枚1枚丁寧に空気に触れないように包み、フリーザーバッグなどに入れることで対策することができます。

    多くの人は食パンを小分けに冷凍せずに、冷凍やけを起こしたものを食べて「まずい」と感じている可能性があるので、冷凍する場合は保存方法を徹底するのが美味しく食べるためポイントです!

    また、最近ではパンを冷凍する用の密閉袋も出ています。

    どうしてもアルミホイルや密閉袋を使って保存するのは面倒だな…といった場合は、こういう便利グッズを使うのもアリだと思います(σ^▽^)σ

    ▼ マーナ パン冷凍保存袋 2枚入り ▼

    古くなった食パンもしくは、安い食パンを冷凍した

    風味がそもそも新鮮な状態よりもかなり落ちてしまっている古い食パンや、一般的な食パンよりも風味が衰える安い食パンを冷凍したということです。

    ちなみに、実際に食べてみた人の感想はこんな感じです。

    冷凍した後も少しずつではありますが、食材は劣化していきます。

    どのような食パンであっても、新鮮なうちに食べきることがベストです!

    もし、冷凍した古い食パンや安い食パンを食べる場合には、そのまま食べるのではなく味の濃いジャムや調味料をトッピングすると劣化をある程度ごまかすことができると思います。

    また、フレンチトーストにしたりパン粉にすると、食感や風味の衰えはほとんど気になりません。個人的にはこの方法が一番おすすめです^^

    まとめ

    以上、食パンを冷凍してそのまま食べるのはどうなのか?についてお届けしました^^

    結論をおさらいすると、食パンを冷凍したものをそのまま食べても問題ありません。

    そもそもオーブンで焼かれてから販売されているので、冷凍後熱を加えずそのまま食べても大丈夫なのです。

    ただ、解凍してそのまま食べるのであれば、冷凍方法や解凍方法にこだわる必要があります!

    冷凍するにあたって注意したいポイントは、

  • ラップやアルミホイルで個別に包んでフリーザーバッグに入れる
  • アルミホイルや金属製トレーを使い冷凍時間を短縮する
  • なるべく食パンが新鮮な間に冷凍する
  • の3つとなります。

    解凍する時のポイントは、

  • 霜がついていたら素早く取り除く
  • 解凍後すぐに食べない場合は密閉袋に入れて水分の蒸発を防ぐ
  • の2点ですね!

    食パンを冷凍したらまずいという意見が多いですが、冷凍やけをしないように正しい保存方法で冷凍保存をし、なるべく1か月以内に食べるようにすればそこまで気になりません。

    最近では具を挟んだサンドイッチの状態で冷凍し、お昼ご飯に持っていくという人も増えています。

    この方法なら自然解凍で美味しいランチが食べられますので、ぜひやってみてくださいね♪

    あ、解凍したら水分が出てしまうような野菜は使わないようにしてくださいね!

    参考になれば嬉しいですヽ(*´∀`)ノ

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