今回はオリーブオイルで揚げ物はダメなのかどうかについてお伝えします。
揚げ物に使う油といえば、サラダ油が定番ですよね。
しかし、家にあるオリーブオイルは揚げ物に使えないの?と、一度は疑問に思ったことがあると思います。
結論からお伝えすると、オリーブオイルを揚げ物に使うのは決してダメではありません!
むしろ、他の油に比べて豊富な栄養素を含み、カラッとした仕上がりになるので揚げ物に適した油と言えます♪
それでも、ネットで検索するとまずい!ベタベタする!などの感想が多くて、オリーブオイルで揚げ物はダメという意見も目にします(´Д`。)
そこで今回は、オリーブオイルの揚げ物がまずいと感じる理由や、その対処法についても詳しく解説していきますね。
ポイントさえ押さえれば、オリーブオイルの揚げ物に対するイメージもガラッと変わるはずです!
ぜひ最後までチェックしてみて下さいね(*・∀-)☆
オリーブオイルで揚げ物はダメじゃない!
まず、オリーブオイルで揚げ物はダメなのかどうかという点ですが、先程もお伝えした通り決してダメではありません。
むしろ、オリーブオイルの特長を知れば、普段使いのサラダ油よりも魅力的に感じるかもしれませんよ^^
ここでは、オリーブオイルで揚げ物をするのはダメじゃない理由をお伝えしていきますね。
まず、オリーブオイルには大きく分けて2種類あります!
です(´・∀・)ノ゚
エキストラバージンオイルは一番搾りのオイルで、香りや風味が残っています。
熱を加えずサラダやマリネ等のドレッシングとして使うことで、その良さが最大限に活かされます!
次に、ピュアオイルは二番搾りのオイルで、エキストラバージンオイルと比較すると香りや風味は少ない感じになります。
オリーブオイル自体は酸化しにくい油ですが、その中でもピュアオイルは熱に強いので酸化しにくい油なんです♪
なので、ピュアオイルは揚げ物や炒め物に適している油と言えます!
オリーブオイル特有の香りや風味がほとんどしないので、それらが食材に移る心配もなく気楽に揚げ物に使うことができます^^
また、食材の中に油が浸透しにくく、衣がカラッとした仕上がりになるので揚げ物が苦手な人でも食べやすいのが特徴です。
オリーブオイルの揚げ物がまずいと感じる原因
オリーブオイルは種類と用途を間違えなければ、香りや風味を楽しんだり揚げ物にも最適なオイルです。
それなのに、ネット上ではまずいと感じているのコメントもちらほら目につきます。
実は、オリーブオイルの揚げ物がまずいと感じるのにはいくつか考えられる原因があります。
ここでは、その理由をいくつかお伝えしますね^^
オリーブの香りが残る
繰り返しになりますが、オリーブオイルには2種類あります。
香りが残っているエキストラバージンオイルを揚げ物に使うと、その香りが食材に残ってしまいます。
食材自体の美味しさが感じられず、オリーブオイルの揚げ物がまずいと感じてしまう原因になるかもしれません(>_<) [quads id=1]
苦みを感じる
オリーブオイルに含まれるポリフェノールが原因で苦みを感じることがあります。
ポリフェノール自体は抗酸化作用もあり、ぜひとも体に取り入れたい成分ではありますが、少し青臭さがある点が特徴です。
エキストラバージンオイルにも、ピュアオイルにもポリフェノールは含まれているので、その青臭さのせいでまずいと感じてしまうかもしれませんね。
ベタベタになった(揚げ方の問題)
揚げ物をしていると、よく耳にする失敗例がベタベタな仕上がりになったという話です。
これは、オリーブオイルに限ったことではありません。
もし、揚げ物がベタベタな仕上がりになってしまい、まずいと感じる場合は、揚げ油の量が少ない可能性があります。
オリーブオイルが他の油と違う点は、栄養素以外にも他の油に比べて値段が高いというのも挙げられます。
揚げ油として使うとなると、どうしても普段の量より少し控えめに使うという人も多いかもしれません。
ただ、揚げ油の量が少ないとベタベタな状態で揚がってしまい、美味しくない…と感じてしまう原因になります。
しかし、オリーブオイルは本来他の油に比べて食材に油が入りにくく、カラッと揚げることができるというメリットがあります。
なので、揚げ物がベタベタになってまずいと感じるのはオリーブオイルのせいではなく、揚げ方(油の量)が原因ということなのです。
この特長を最大限に活かせるように、次の見出しでベタベタにならないような対処法をお伝えしますね♪
オリーブオイルの揚げ物をベタベタにしないためのコツ
それでは、オリーブオイルの揚げ物をベタベタにしないためのコツをお伝えしていきますね。
オリーブオイルに限らず、サラダ油で揚げる時にも参考になると思うので、ぜひ覚えておいて下さね^^
まず、揚げ油は出来るだけたっぷり使うようにしましょう。
オリーブオイルは他の油に比べて値段が高いというのが唯一のデメリットです。
それだけ、体への影響も他の油に比べて低いですが、値段が高いとどうしても量を抑えた使い方をしてしまいがちです。
オリーブオイルを揚げ油に使う時に、この量をケチってしまうとカラッとした揚げ物に仕上がりません。
食材全体がひたるくらいの量を用意して、少し低めの温度(170℃くらい)でゆっくり揚げるようにしましょう。
あとは、油自体の温度が下がってしまうので、食材を一気に入れないこともポイントです!
オリーブオイルの温度が下がると、どうしてもベチャッとした揚げ物に仕上がってしまいます。
少し面倒に感じる所もありますが、これらのコツを押さえておけばオリーブオイルの揚げ物がベタベタになるのを防ぐことができます^^
サラダ油で揚げるよりも健康的で美味しい揚げ物になるので、ぜひチャレンジしてみて下さいね♪
まとめ
以上、オリーブオイルで揚げ物はダメなの?ということについてお伝えしました。
オリーブオイルの中にも、エキストラバージンオイルとピュアオイルの2種類があります。
揚げ物をする時には、香りや味の影響が少ないピュアオイルを使うようにして下さいね!
たっぷりの油でゆっくりと揚げることができれば、カラッとした仕上がりになります^^
揚げ物の油っこさが苦手な人にもきっと美味しく感じて貰えるはずですよ♪
揚げ物がベタベタにならないようにポイントを押さえて上手にオリーブオイルを活用してみましょうヽ(*´∀`)ノ