口の中でとろける生チョコはチョコレート菓子の中でも人気のお菓子ですね。
バレンタインに送るチョコとしても人気で、手作りした事がある方もいるのではないでしょうか。
そこで「生チョコを作ったけど柔らかいから切れない!」という経験はありませんか?
冷やしたけど紙にくっついて剥がれない・固まらず柔らかいので切れない・切る時に包丁にくっつくなど、生チョコに関する失敗は多くあります。
そこで今回は、柔らかい生チョコを上手に切る方法についてまとめてみました(●´∀`)ノ
結論としては、
「上手に切るコツはいくつかあり、さらに切れない原因を知れば次からはもっと上手に切れるようになります!」
まずは上手に切る方法からみていきましょう♪
生チョコが柔らかいので切れない!上手に切るコツを解説!
それでは早速、柔らかい生チョコを上手に切る方法を見ていきましょう!
方法① 冷蔵庫で長めに冷やす!
生チョコは冷やす時間が短いとどうしても柔らかさが残ってしまって切りにくくなってしまいます。
だいたいのレシピでは3~4時間となっていますが、もう少し長めに冷蔵庫で固まるのを待ってみると固まっていて切りやすくなるでしょう。
ポイントはあまり長く冷やしすぎてしまうと、チョコが乾燥してしまったりするので冷蔵庫で固めるのは長くても一晩までとしましょう。
方法② 冷凍庫で冷やす!
冷蔵庫で冷やしただけではどうしても柔らかい場合は冷凍庫で冷やしてみます。
冷凍庫に入れる場合のポイントは長く冷凍庫に入れないことです。
急激に冷やして固めることでカチカチになり、表面のなめらかさがなくなってしまう場合があるからです。
乾燥を防ぐ為にココアパウダーをまぶしてから冷凍庫に入れ、長くても1時間程にしましょう。
方法③ 切る前にココアパウダーをまぶす!
切る前にココアパウダーを先にまぶしておくと、包丁にチョコがくっつきにくくなります。
ポイントは切った後、ココアパウダーを仕上げに再度まぶせば切り口も目立たないのでオススメですよ。
方法④ 包丁を温める!
切る時は包丁を温めると切りやすくなります。
ここで重要なのは、お湯などで包丁を温めた後の水分をしっかり拭き取ること。
チョコレートは水分に弱いので、少しでも水分がつくと分離したりしてしまいます。
ポイントは水分をしっかり拭き取ったら、ためらわずに包丁を上から押すように入れましょう。
包丁を入れるたびにお湯で洗って水分を拭いて切るを切り返すと、とてもきれいに切れますよ。
方法⑤ 糸で切る!
包丁ではなく、「糸」で切る方法もあります。
ミシン糸や縫い糸など、細い糸を指に巻き付けて押し付けるように切ります。
ポイントはピンと張らせて押すようにする事。また、包丁同様にチョコがついてしまうので何本か用意をしておくようにしましょう。
生チョコが紙にくっつく原因をわかりやすく解説!
生チョコが紙にくっついてしまう原因としては、チョコレートと生クリームの配合にあります。
例えば生チョコを作る時の材料でチョコレート100gに対して生クリームは50ccとします。
この2:1の割合より生クリームが多いと紙にくっついたり、固まりにくくなってしまいます。
ホワイトチョコレートで作っている場合はさらにチョコレートの配分を多くしなければいけません。
ホワイトチョコレートの場合は3:1くらいが作りやすいと言われていますね。
もし生クリームの割合が多くチョコが固まらない、紙にくっついて剥がれないようであれば作り直しも出来ます。
固まらなかった生チョコを湯煎で温め、刻んだチョコレートを追加します。
ここでのポイントは、追加するチョコレートは細かくして溶けやすい状態にしておきましょう。
溶けたらもう一度冷蔵庫で冷やし固めますが、チョコレートの割合を増やすことで解決する事が多いです。
生チョコに生クリームを入れすぎてしまった場合の対処法については、こちらの記事にくわしくまとめています!
参考記事:柔らかい!生チョコに生クリームを入れすぎてしまった場合の対処法!
色んな種類の生チョコを作ってみよう!
切り方やポイントに気を付ければ見た目もきれいな生チョコを作ることが出来ます。
さらに基本の生チョコもいいけれど、色々な味の生チョコを作ってみて食べ比べしてみるのも楽しいですよ(●ゝ艸・)
チョコレート(ブラック)+粉糖
ココアパウダーの代わりに粉糖をまぶします。
見た目もきれいな甘めの生チョコになりますよ。
チョコレート(ブラック)+インスタントコーヒー+ココアパウダー
チョコレートと生クリームを温めて溶けた後にインスタントコーヒーを加えます。
ちょっと大人のコーヒー生チョコになります♪
チョコレート(ホワイト)+抹茶パウダー
ホワイトチョコの甘さと抹茶のほろ苦さがたまらない生チョコです。
チョコレート(イチゴ)+粉糖
イチゴチョコレートを生チョコにした甘い味わいです。
見た目もかわいらしく、生クリームとの配分はホワイトチョコを使う場合と同じ割合がいいです。
他にも色々なフレーバーやリキュールがたくさんあるので試してみるのも良いですね。
まとめ
今回は、柔らかい生チョコが切れない場合の対処法ついてまとめてみました。
簡単に作れるように思う生チョコですが、作る時には失敗も多くあります。
それでも皆に愛される美味しい生チョコが上手に作れた時の喜びは大きいものです。
思いを寄せるあの人に、大切な家族に、仲の良い友達にあなたの手作り生チョコをプレゼントしましょう♪
最後まで読んて頂き、ありがとうございました(●´Д`●)