冷蔵庫の冷えが悪い、冷凍庫の中に霜がつきまくる…こんな症状に心当たりはありませんか?ひょっとしたらその症状、ドアパッキンの劣化が原因かもしれません。
ドアパッキンがしっかりしていないと、冷蔵庫は常に少しだけ半開き状態になっていると言えます。それでは冷気も漏れますし、外から湿った空気も入ってきてしまいます。
どうもパッキンが悪そうだと感じたなら、迷わず新しいものと交換することをおすすめいたします。
ということで今回は、「冷蔵庫のドアパッキンの交換(修理)」について、わかりやすくおまとめしてみました!
記事前半では修理代金の相場など修理業者に頼む方法について、後半では自分で交換(修理)する方法についてお伝えしております(*・∀-)☆
ドアパッキンの交換(修理)費用について
まず、家電メーカーや電気屋さんに出張修理をお願いした場合の費用についてみていきましょう。相場を調べてみたところ、5,000円~20,000円と金額にかなり開きがあることがわかりました。
頼む相手によって違うからだと思うのですが、大手家電メーカーの冷蔵庫修理の料金を確認したところ、パッキン交換だけで16,000~20,000円となっていました。おそらくですが、メーカーに直接お願いするのが一番高くつくのではないかと思われます。
参考:三菱電機 修理料金の目安<冷蔵庫>
なので、誰かに修理をお願いする時は冷蔵庫を買った「家電量販店」か、「町の電気屋」さんに相談してみるのが良さそうです。
ここでひとつ注意していただきたいのは、どこか一カ所にだけ電話をしてそのまま修理をお願いしないということです。少なくとも3件くらいは別の業者にも見積もりを出してもらって、その中から料金が安く、対応の良さそうな相手を選ぶと良いでしょう。知り合いに電気さんがいれば一番良いんですけどね。
あ、修理依頼の電話をする前にあなたの冷蔵庫の「型番」を調べておかなくてはなりません。相手はその型番でどの冷蔵庫かを判別するので、必ず事前に調べておきましょう。
冷蔵庫はほとんどの場合ドアの内側に型番が記載されています。ドアポケットの後ろにシールが貼られているかと思いますので、メモするか写真をとっておくとわかりやすいかと思います。
自分で交換(修理)する場合について
もっと安く何とかしたい場合は、自分でパッキンを交換してしまうというのもひとつの手です。冷蔵庫のパッキン交換くらいであれば、ちょっと手先が器用であれば十分こなせる範囲かと思います((*´∀`))
自分で交換する場合は、まずパッキンを手に入れなくてはなりません。比較的新しいモデルであれば、ネット通販でも手に入れることができますので、「Amazon」などを利用して探してみると良いでしょう。
パッキンをネットで買うのはちょっと…という場合は、メーカーに電話して直接取り寄せるか、家電量販店に相談して取り寄せてもらうことになります(町の電気屋さんでも可)。
で、手元にパッキンが届いたらいよいよ交換開始です(*´ε` *)
冷蔵庫のドアパッキンには、「はめ込み式」と「ネジ止め式」の2種類があります。はめ込み式の場合、古いパッキンをひっぱりだして、そこに新しいパッキンをはめ込めば作業終了です。はい、特に詳しく説明するレベルでもありません。
ちょうど良い動画がありましたのでご覧ください!
はめ込むコツと言えば、四隅からパッキンをはめ込むくらいでしょうか。非常に簡単です。
ネジ止め式の交換方法については、情報がかなり少なかったのでちょっとわかりにくいかもしれませんが、基本的にはネジを外してパッキンを交換していく作業になるようです。
② 古いパッキンの上部を外す
③ 新しいパッキンの上部を取り付ける
④ ネジを締めてパッキン上部を固定する
⑤ パッキンの下半分のネジを外す
⑥ 古いパッキンを全て取り外す
⑦ 新しいパッキンの下部を取り付ける
⑧ ネジを締めてパッキン下部を固定する
一応、流れとしてはこんな感じになるかと思います。うちの冷蔵庫のパッキンはネジ止め式ではないのであまり自信がないのですが、それほど難しい作業という印象はありません。どうして半分ずつするのかがよくわかりませんが…。
はい、自分でパッキンを交換する方法については以上となります(`・ω・´)ゞ
ひとこと。
おつかれさまでした~。これで冷蔵庫のパッキン交換についてはばっちりですね。あなたに合った方法で交換してみてください♪
もし、パッキンを交換しても症状が改善されない場合は、もっと別の場所に問題がある可能性が高いです。ドアの角度の不具合などが有力ですが、さすがにドアの調整は素人には難しいかと思います。
こういう時は仕方がないのでプロの修理業者にお任せしましょう。ただし、その場合も数ヶ所に電話をかけて見積もりを取り、じっくり比較してから業者を決めるようにしましょう。
ココ、重要です(*・∀-)☆