あれ?洗濯物にゴミがいっぱいついてるぞ…(´Д`。)
と、洗濯機をのぞきこんでいるあなた。そのゴミの原因は糸くずフィルターにあるかもしれません!実は、糸くずフィルターは消耗品なので、使っているうちに破れてしまっても不思議ではないのです。
経年劣化だけではなく、ボタンなど衣服についている固い部分との摩擦ですり減っていくんですね~。なので、そんな時はそういうものだと割り切って、新しい糸くずフィルターに交換してしまいましょう。
ということで今回は、「洗濯機の糸くずフィルターを交換する方法」についてわかりやすくおまとめしてみました!
あ、破れ以外でも、カビで黒くなってどうしようもない時や、フィルターが洗濯機から頻繁にはずれてしまうような場合も、取り替えるタイミングですよ(´・∀・)ノ゚
まずは型番を確認しよう!
家電製品の部品を購入する場合、まず必要になるのが「型番」です。製品のモデル名とは別に、電化製品には英語や数字を組み合わせた型番というものがあります。この型番さえわかれば、同じモデルでもいつ発売された製品なのかがすぐにわかるようになっています。
型番は取扱説明書の表紙ページ、もしくは洗濯機本体の操作パネルのどこかに小さい字で記載されていることがほとんどですのですぐにわかるかと思います(操作パネルに型番がない場合は、側面や背面を確認)。
この型番をメモするか、スマホや携帯で写真を撮っておくと良いでしょう。型番がわからないと買いに行った時にややこしくなりますので、必ず確認するようにしましょう。
交換するパーツについて
洗濯機の型番がわかったところで、次は取り替えるパーツについての説明です(´・∀・)ノ゚
こういう場合には、洗濯槽に取り付けるパーツごと新しいものと交換するのがおすすです。全部取り替えても500円~800円くらいですので、それほどお金がかかるわけでもありません。
他にどんな方法があるんだ!?とお思いかもしれませんが、実は100均に行けばネット部分だけでも販売されていたりします。ただし、ネットだけを新しくする場合は、古くなったネットを取り付けパーツからひっぺがすというひと手間が必要になってきます。
糸くずフィルターのネット部分は取り付けパーツに接着されていることが多いですので、キレイにはがすためにはちょっと頑張らなくてはなりません(接着剤部分をカッターで削るなど)。
そういった作業が面倒くさい、もしくは自信がないという方は、取り付けパーツごと交換してしまいましょう。これなら元あった場所に取り付けるだけで交換完了ですから。楽ちんです(*´ε` *)
また、フィルターが頻繁にはずれてしまうという場合は、取り付けパーツ自体が劣化している可能性が高いですので、全部交換する必要があります。
はい、ここまで読んでいただいて「じゃぁ全部取り替えようか!」となった場合はこのまま読み進めていただければOKです。
「いや、ネットだけを交換するぞ!」となった場合は、ちょっと飛ばしてその次の項に進んでもらえればと思いますm(__)m
糸くずフィルターを買うには?
取り付けパーツごと購入するのであれば、以下の3つが購入先となります!
まず思いつくのが、家電量販店。直接スタッフに部品を選んでもらえるので、間違って購入する心配がありません。ただし、店舗に在庫がない場合は取り寄せになるので、手に入るまでに1週間程度かかるかもしれません。急ぎの場合は困りますね。
ひょっとしたら不必要な売り込みをされるかもしれませんので、個人的には家電量販店での購入はあまりおすすめしていません(´Д`。)
② ホームセンター
とにかく急いでいる場合は、お近くのホームセンターがおすすめです。メーカー別の糸くずフィルターがそろっている場合がありますので、その場で購入できるかもしれません。
お目当ての糸くずフィルターを見つけたら、裏面の適合機種を必ず確認してから購入しましょう!
③ 通販
お店に行くのが面倒くさいというのであれば、通販でも購入することができます。最近は注文した翌日に届く場合もありますので、わざわざ買いにいくよりもお手軽です(特にAmzonは早い!)。
ただし、通販は送料がかかるので、結果的に1000円くらいになってしまうのがネックかもしれません。
わたしが実際に買うのであれば、洗濯機の型番を確認してから最寄りのホームセンターに問い合わせてみます。で、値段を確認してから通販と比較して、安い方を選ぶと思います。
送料無料かAmazonのプライム会員でもない限り、ホームセンターの方が安くあがるかと思いますが(`・ω・´)ノ
糸くずフィルターが手に入ったら、後は洗濯槽に取り付けるだけです。先述した通り、取り付け方は基本はめ込むだけですので割愛させていただきます。
ネットだけを交換する場合
はい、ここからはとにかく安くあげたいという人向けの内容です。そうです、100均で売られているネットを買ってきてお古と交換するのです。さっきご説明した通りですね。
今回は、よく見かける縦長タイプの糸くずフィルターのネットを交換する方法についてお伝えいたします(●´∀`)ノ
交換の手順
● ネットの幅を確認
100均の交換ネットにはサイズがありますので、型番を調べる代わりにネットの幅を確認しておきましょう。取り付けパーツの長さをはかっておいてもOKです。これがわからないと、100均の棚の前で悩むことになりますので、忘れずに確認しておいてくださいね!
● 部品からネットをひっぺがす
古くなったネットをハサミで切り取ってしまいます。先述した通り、接着部分ががっちりはりついている場合はカッターなどで削り取りましょう。
● 取り付けパーツを洗う
おそらくですが、取り付けパーツはかなり汚れているかと思いますので、歯ブラシや綿棒を使ってキレイにお掃除しておきましょう。汚れが落ちない場合は、「塩素系漂白剤」で浸け置きすればキレイになるかと思います。
● 新しいネットを取り付ける
商品裏に記載されている使い方を参考にして、新しいネットを取り付けましょう。まぁ、ほぼ被せるだけだけですので難しくはないはずです。
● 元の位置にフィルターを取り付ける
ネットが取り付けパーツを覆っている分、ちょっと見た目に違和感を感じるかもしれませんが、おそらくこれでゴミをしっかりキャッチしてくれるはずです。
ちなみに、この100均の取替えネットのさらに代替品として、「ストッキング」や「排水溝ネット」も使えるとの情報を見かけました。ただし、使えても数回程度とのことですので、緊急用の知識として覚えておいていただければうれしいです。
ひとこと。
おつかれさまでした~!糸くずフィルターって思っている以上に簡単に取り替えることができるのがおわかりいただけたかと思います。しかも1000円以内で交換できるんですから、交換するのにためらう必要はありませんね。
洗濯物を汚さないためにも、糸くずフィルターはいつもキレイな状態にしておきたいものですヽ(*´∀`)ノ