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古い油を食べてしまった場合の対処法について解説!劣化した油の特徴も紹介!

古い油 食べてしまった 対処法

今回は、古い油を食べてしまった時の対処法などについて、わかりやすくおまとめしました!

節約やエコのために油を再利用するのは良いことですが、古くなって劣化してしまった油を使うことは体にとってマイナスになってしまう危険性があります。

もし「古い油を食べちゃったけど大丈夫かな…?」と不安になっているなら、今は焦らずにしばらく体調に変化がないか様子を見てください。

少し胸焼けするくらいであれば、水分をしっかりとって安静にしていればおそらく問題ありません

ただし、胸焼けにとどまらず、吐き気や腹痛などの症状が出た場合は食中毒になっているかもしれないので病院に電話して指示を仰ぎましょう。

素人判断で放置するのは危険なので、強い症状がある場合はすぐに病院で診察してもらうことをおすすめします!

この記事では、

  • 古い油が体にどんな影響を与えるのか
  • 食べてしまったときの対処法
  • 古い油を使わないための見分け方
  • 油の劣化するスピードを遅くさせる保存方法

などについてわかりやすく解説します。

あなたの健康を守るためにも、油についての知識を身につけておきましょう!

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古い油を食べてしまった時の対処法について解説!

まずは最も重要な古い油をすでに食べてしまった場合の対処法についてまとめていきます。

基本的には冒頭でお伝えしたことと同じですが、

  • 軽い症状であれば、安静にして水分をとりながらしばらく様子を見る
  • 強い症状が出た場合は病院に電話して相談する(診療を受ける)

の流れが良いかと思います!

症状が軽い場合の対処法

もし、古い油を食べた後に軽い胸焼けや気分の悪さを感じた場合でも、焦らないことが大切です。

軽度な症状であれば、まずは安静にして水分をしっかり摂りましょう

古い油を摂取したことで体が少し反応しているかもしれませんが、ほとんどのケースで軽い不調は数時間内に改善する可能性が高いと考えられます。

温かいお湯なら胃腸の働きを助けてくれますし、消化を促進することが期待できますよ!

症状がひどくなった場合の対応

もし、胸焼けや気分の悪さがひどくなり、さらに嘔吐や下痢が始まった場合は、食中毒のサインかもしれません。

こういった症状が現れた場合は、ぐに医師に相談することをおすすめします。

嘔吐や下痢は食べたものが体に合わなかったり、食中毒の可能性がある場合に見られる代表的な症状です。

特に、油が酸化していた場合は体が悪いものを外に排除しようとする反応として現れることがあります。

症状が長時間続いたりする場合は勝手に大丈夫だろうと判断せずに、早期に病院に相談して適切なアドバイスをもらうようにしましょう。

その結果、必要であれば迷わず病院で診察を受けてくださいね!

古い油が体に与える影響について調べてみた!

油は酸化して古くなると、わたしたちの体にさまざまな影響を与えることがあると言われています。

特に、繰り返し使った古い油を食べてしまうと健康リスクが高まることがあるので、油の再利用には注意が必要です。

ここからは、酸化した油が体に与える影響について詳しく解説しますね!

下痢や腹痛を引き起こす可能性について

まず、古い油を食べると消化器系に負担がかかります。例えば、すでにお伝えしたような下痢や腹痛が引き起こされるケースですね。

悪いものを食べてしまった時、体はそれを外に出そうとしてこういった反応を起こします。

酸化して劣化してしまった油を食べることで、胃や腸に余計なストレスをかけることになるわけですね。

特に免疫力が低い子供や高齢者にとって、酸化した油を摂取することは危険です。

食事を作る際には家族全員の健康を考慮し、酸化した油を使わないようにしましょう!

過酸化脂質が与える影響について

長期間にわたって酸化した油を摂取し続けると、過酸化脂質という有害物質が体内に蓄積され、健康に悪影響を与える可能性があると指摘されています。

酸化した油は体内で「過酸化脂質」という有害物質を作り出し、これが血管を傷つける原因になるからです。

また、過酸化脂質は血液中に蓄積すると、血管の柔軟性を低下させて血流を悪化させることがあるようです。

さらに、過酸化脂質は認知症や肝障害の原因になることがあると言われており、特に油を長期間再利用しているとこうしたリスクが高まる危険性があります。

少し難しい話になってしまいますが、古い油を長期間食べ続けると様々な不調の原因になってしまうということですね。

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酸化した油の見分け方について詳しく解説!

酸化した油を食べてしまう前に、どうやって油が劣化しているかを見分けることができるのでしょうか。

油が古くなると、見た目や匂いに変化が現れることがあります。まずは冷静にその状態を確認してみましょう。

色や匂い、さらには見た目の変化に注意を払いましょう。もし異臭がしたり、色が変わっていた場合、それはすでに酸化が進んでいる証拠です。

というわけで、ここからは油の酸化を見分けるポイントをご紹介しますね!

色の変化と匂いのチェック

酸化した油は、色が黒っぽく変化したり異臭を放つことがあります。

新しい油は透明感があり、匂いもほとんど感じませんが、古くなると黄色や茶色に変わり、古い油特有の臭いがきつくなります。

酸化した油の臭いは独特なので表現しにくいですが、どろっとした粘土っぽい臭いや鼻をつくような刺激臭がある場合は劣化していると判断してOKです。

もし使う前に油の色や臭いにこのような変化がある場合は迷わず処分した方が安心です!

泡立ちと粘り気の確認

もうひとつのチェックポイントは、使用中の油の状態です。

食材を揚げている最中に油が過剰に泡立ったり、粘り気を感じたりするかで判断することができます。

チェックポイントとしては…

  • 泡立った油の泡が大きさ
  • 泡がなかなかすぐに消えるか

を確認して、泡が大きくてなかなか消えないような場合は劣化していると考えましょう。

すでに揚げている分は仕方がないので、それが終わったら油を入れ替えることをおすすめします!

どんな状態で保存されていたか

油を保存している容器にも注意が必要です。

密閉されていない容器や長期間使い続けている容器では、油の劣化が早まることがあるので注意が必要です。

そういった好ましくない状態で保管されていた場合は、そのまま使用せずに新しい油を使った方が良いでしょう。

特に密封されていない場合は油の劣化以外にもゴミや不純物が混ざりこんでいる可能性も否定できませんので…。

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油の酸化を防ぐための方法について解説!

酸化した油が健康に与える影響を避けるためには、油の酸化を防ぐ方法を実践することが重要です。

ここでは、酸化を防ぐためのポイントをご紹介しますね(´・∀・)ノ゚

空気や光を遮断して保存する

油は空気や光に触れることで酸化が進んでしまいます。

そのため、油を保存する際は必ず密閉容器を使用し、冷暗所で保管するようにしましょう。

できるだけ、油の保存に適したオイルポットなどを使うのが望ましいですね!

温度管理と再利用時の工夫

油の温度が高すぎると酸化が進みやすくなります。

揚げ物をする際は温度を管理し、高温になりすぎないように注意しましょう!

また、使い終わった油はしっかりと冷ましてから保存し、再利用する場合でも少し新しい油を足して使うと少しましになるかと思います。

新しい油の追加と交換

油は何度も使い回すことができますが、一定回数を超えて再利用するのは避けましょう。

新しい油を追加する際は古い油と混ぜずに、新しい油を足して交換するように心がけましょう。

これは個人的な意見ですが、再利用するのは1回だけにしておくことをおすすめします。

いくらしっかり保存しても、使用した油は加熱により酸化しているだけでなく、食材のエキスなどが流れ出ている状態です。

回を重ねるごとに状態は悪くなるので、わたしは1回で油を処分した方が良いと思います!

油を再利用する際の注意点についてざっくり紹介!

最後に、油を再利用する際の注意点などについて補足しておきますね!

油の再利用回数は多くて2回まで

油を何度も再利用することはできますが、再利用する回数には限界があります。油が劣化しすぎる前に交換することが重要です。

先ほどお伝えしたばかりですが、油の再利用は1回だけが良いでしょう。

以下で紹介する方法などでしっかり処理した場合でも、多くて2回が限度だとお考えくださいね。

それ以上の再利用はマイナスでしかありません(´Д`。)

使用後の油は不純物を取り除く

使用した油は容器に保存する前に油のカスをしっかりと取り除き、清潔な状態にしてから使用するようにしましょう。

揚げ網などですくうのはもちろんのこと、できればろ過できるアイテムを使って細かい不純物まで取り除くことを強くおすすめします!

例えば、コーヒーフィルターなどあれば100均でも購入できるので、油のろ過用に用意しておくと便利だと思います。

わかりやすい動画があったのでお借りしてきました。参考にしてみてくださいね(*・∀-)☆

オイルポットを使用しての保存

油を保存する場合は、適当な容器に入れたりせず専用のオイルポットに入れて、冷暗所に保存することをおすすめします。

オイルポットを使うことで酸化の原因になる酸素と光を遮断することができます。

完全に劣化を止めることはできませんが、適当なビンなどに入れておくよりもはるかに衛生的で効果のある保存方法と言えるでしょう。

交換できるろ過フィルターが付属したオイルポットなどもあるので、良ければチェックしてみてくださいね^^

また、オイルポットを身近なもので代用したい場合については、こちらの記事で詳しく解説しています^^

まとめ

古い油を食べてしまった場合の対処法としては、まずは冷静に体の状態を確認し、胸焼けなどの軽い症状であれば安静にして水分を摂ることが大切です。

万が一、下痢や嘔吐などの強い症状が出てきた場合には、早めに病院に相談して適切なアドバイスをもらいましょう。

必要であれば素人判断せずに、しっかりお医者さんに診察してもらってくださいね!

また、油の酸化を防ぐためには保存方法や使用後の工夫が重要です。油を適切に保存し、再利用の際は過度に使用しないようにしましょう。

そして、くどいようですが油の再利用は1回くらいでやめておくことを強くおすすめします!

この記事を書いているわたしはビビリなので、正直なところ油は毎回新しいものを使うようにしています。

健康面もそうなんですが、そもそも再利用した油で調理した揚げ物はあまり美味しくないので…。

というわけで、もし酸化した油を食べてしまった場合は焦らず適切に対処していきましょう!

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