本ページにはプロモーションが含まれています。

じゃがいもの緑っぽいのはどのくらい大丈夫?食べられるかの判断基準!

この記事では、じゃがいもの緑っぽいのはどのくらいなら大丈夫なのかについて、わかりやすくおまとめしています^^

じゃがいもを使おうといざ手に取ると、いつのまにか緑っぽい感じになっていることがあります。

わたしも、これはどれくらいのレベルなら食べて大丈夫なんだろう…といつも心配になっていました。

詳しく調べてみたところ、じゃがいもの変色している割合(度合い)によって、食べても大丈夫かどうかは違ってくるということがわかりました!

記事本文では、その緑っぽさの割合別に詳しく解説している他、水にさらす効果や緑っぽい部分の取り除き方についても解説しています。

お手元のじゃがいもが緑っぽく変色している人は、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

スポンサードリンク

じゃがいもが緑っぽいのはどのくらいまで食べられる?

じゃがいもが緑っぽい色になっている場合、どのくらいまで食べられるかの判断は、その緑の部分の程度によって判断するのが正解です。

まず、

  • 部分的に緑になっている
  • 全体的にうっすら緑になっている
  • のパターンは、その緑っぽい色になっている部分を取り除けば食べても大丈夫です!

    逆に、

  • 全体的に濃い緑色
  • になっている場合は、そのじゃがいもはもう食べられません。

    ぱっと見た感じ、「ちょっと緑っぽいかなレベル」なら大丈夫で、
    ぱっと見た感じ、「めっちゃ緑レベル」なら諦めて処分するという判断ですね。

    ちょっとだけじゃがいもの緑の部分について補足しておきましょう。

    おそらくあなたも、じゃがいもの芽には毒があるとというのはどこかで聞いたことがあると思いますが、実はじゃがいもの緑の部分にもそれと同じ毒があります

    「ソラニン」「チャコニン」という天然毒の一種なんですが、これらの成分は日光や蛍光灯の光に当たると増えるという特徴をもっています。

    ソラニンやチャコニンをたくさん摂取してしまうと、

  • 吐き気
  • 下痢
  • 舌のしびれ
  • めまい
  • 頭痛
  • などの症状が現れる場合があるので、緑っぽいじゃがいもを食べる際は十分注意が必要です!

    また、ソラニンやチャコニンは少しくらいの加熱では分解することはできません。170℃以上の加熱で多少分解はされるようですが、それでも加熱前に6割程度は残ってしまいます。

    なので、じゃがいもの緑っぽくなってしまった部分は大袈裟なくらい分厚く皮を剥いて取り除くようにしましょう。

    素人判断で、大丈夫だろうとそのまま食べるのだけは、絶対にしないでくださいね!

    じゃがいもの緑を水にさらすのは効果的?

    じゃがいもはカットした後水にさらしますが、緑になった部分を水にさらしてもソラニンやチャコニンを完全に抜くことはできません

    これらの成分は水溶性なので、水にさらすことで少しは減らすことができるのですが、170℃以上の加熱した時と同じように、やはり毒素は残ってしまいます(残る量は違いかもしれませんが…)。

    緑っぽく変色したじゃがいもを水にさらすのであれば、緑っぽくなった部分を完全に取り除き、その上で保険くらいの気持ちでさらしてあげると良いでしょう。

    緑の部分をきれいに取り除いたつもりでも、少しくらい残っている可能性はあります。そういったちょっとした残り毒をさらに減らす程度の目的でさらすのが正解です。

    もし水にさらす場合は、10~15分程度が目安となります。

    また、毒素が水に溶け出していることを考慮して、さらした水は調理に使わず必ず捨てるようにしましょう。

    せっかく抜き取った毒素を食べてしまっては元も子もありませんので!

    ということで、あくまでも補助的な意味でなら水にさらすのは効果的と言えるでしょう^^

    スポンサードリンク

    じゃがいもの緑を取り除く方法を詳しく解説!

    ここからは、じゃがいもの緑っぽい部分の取り除き方について詳しくみていきましょう!

    といっても難しい部分はありません。適当に処理せず、丁寧に取り除いていけば誰にでもできる作業です(´・∀・)ノ゚

    ① じゃがいもの芽を取り除く

    じゃがいもに芽がある場合は、包丁の角やピーラーの突起を使って取り除きます。

    ② 緑に変色している部分を取り除く

    部分的に変色している場合は、その周辺も含めて大きな範囲で取り除きましょう。包丁でもピーラーでもどちらでもかまいません。

    全体的に緑っぽくなっている場合は、全体的に分厚く皮を剥いて対処します。大袈裟かと思うくらい分厚く剥いた方が安心です。

    ③ 全体をチェック

    一通り作業が終わったら、じゃがいも全体を見て緑の部分が残っていないかチェックしましょう。

    完全に取り除いたと思っていても、よく見ると少し残っているということが多々あるので、ここは気合を入れてしっかりチェックしてください。

    わたしも鍋の中でよく発見したりします…なんだかすごく凹むんですよねぇ(´Д`。)

    はい、ざっくりですがこんな感じです!

    とにかく、じゃがいもが真っ白な状態になるまで分厚く皮を剥くということが大切です。

    ちょっとくらいじゃがいもが小さくなったって構いません。繰り返しになりますが、ちょっと大袈裟なくらい分厚く皮を剥くように心がけましょう。

    ここまでくれば、後は好みの大きさにカットして、水にさらしてから調理に使ってOKです^^

    くれぐれも、全体的に濃い緑になったじゃがいもは食べないようにしてください。

    こういう濃い緑のじゃがいもも、皮を剥きまくれば白くなりますが、それでもなお毒素が含まれている場合があります。

    食中毒のことを考えると、もったいからと無理して食べるメリットは何ひとつありませんので、そういうじゃがいもは処分するようにしましょう!

    まとめ

    以上、じゃがいもの緑っぽいのはどのくらいまで大丈夫なのかについてお届けしました!

    緑っぽく変色したじゃがいもは、その範囲や色の濃さで食べられるかどうかの判断をしましょう。

    まとめると、

  • ところどころ緑っぽくなっている
  • 全体的にかなり薄い緑になっている
  • 程度なら大丈夫で、

  • 全体的に濃い緑色になっている
  • じゃがいもは食べられません。

    ここまで緑化しちゃったじゃがいもは、煮ても焼いても食べられませんので、潔く処分しちゃいましょう(水にさらしてもダメです)!

    まだ大丈夫なレベルのじゃがいもは、普段よりも大袈裟なくらい分厚く皮を剥き、調理する前に緑色が残っていないかを必ずチェックしましょう。で、それから水にさらします。

    そこまでして、はじめて安全に食べることができます!

    じゃがいもは日光や蛍光灯に当たることで、だんだん緑色に変化していきます。

    そうなってしまう前に、買ってきたじゃがいもはできるだけ早く食べてあげてくださいね!

    参考になれば幸いです♪

    スポンサードリンク
    error: Content is protected !!