しっかりフタをしめているのに、気がつけば水筒の中身がもれている…。これ、わりとよくある話です。
わたしも水筒をいつも持ち歩いているんですが、たまに中身がもれてカバンに大きなしみをつくってしまうことがあります。大したことではないんですが、気分的にかなり凹みます。
そこで今回は、「水筒の中身がもれる原因について」わかりやすくおめとめしてみました!
調べてみたところ、水筒のもれの原因は、中栓(フタパーツ)についているパッキンに原因がある場合が多いようでした。なので、まずはパッキンについて詳しくみていくことにしましょう(*・∀-)☆
水筒のパッキンをチェックしよう!
わたしも知らなかったのですが、実は水筒のパッキンは消耗品なのです。その寿命は1年くらいだと言われており、使い方やお手入れ方法などによりもっと短くなる場合もあるようです。
パッキンが劣化していたり、何らかの理由で変形していると、水を通さないという本来の働きが十分に果たせなくなります。これがもれの原因になるんですね~。
ということで、早速あなたの水筒のパッキンをチェックしてみましょう。黒カビでボコボコになっていたり、変形して楕円形になっていたりしませんか?
ぱっと見でわからなくても、微妙に変形している場合もありますので、先程お伝えした通り、1年以上使っている場合は注意が必要です。
もしこのチェックでパッキンがおかしなことになっていたら、迷わずパッキンだけ購入することをおすすめいたします。ある程度有名なブランドであれば、通販で簡単に買うことができるので、水筒自体を買い直す前に検討してみてください(´・∀・)ノ゚
「いやいや、パッキンはキレイですよ」という場合は、一応パッキンの取り付けミスについても考えてみてください。
いくつかあるパッキンを逆に取り付けた、パッキンの裏表を逆に取り付けたなどのイージーミスがあるかもしれません。もちろんこれも中身がもれる原因になりますので、取り付けた後は間違っていないか軽く確認するとよいでしょう。
実はわたしも何度か裏表を逆につけたことがあります。水筒によっては逆でもしっかりついちゃうんですよね~これが(´Д`。)
パッキン以外に注意するポイントは?
ここからはパッキンに異常がなく、取り付け方も間違っていないのにもれる時の原因についてみていきましょう。どれかひとつが原因かもしれませんし、いくつか重なっている場合も考えられます。
これらの中でそういえば…と思い当たる節があれば、気がついたところから改善していきましょう。意外とすんなり改善されるかもしれませんよ!
水筒は向きは悪くないか(横・逆さ)
基本的すぎて申し訳ないのですが、こういう凡ミスもありえます。特に問題のない水筒でも、フタのしまりが緩ければこれだけでも少しずつもれてしまいます。
小さめの水筒を大きめのカバンやリュックに入れて、元気よく動き回っていたりすれば、気が付かないうちに向きがおかしなことになることもあるでしょう。
対策としては、水筒を固定できる部分に入れるか、フタをしっかりしめたかの確認となります。
飲み物を入れすぎていないか
ネットでリサーチしていて、まぁよく見かけたのがこの「入れすぎ」です。
水筒は中栓を取り付けるための部分が細くなっているものが多いと思いますが、その細い部分にまで飲み物を入れるとダメなんです。細くなり始めた部分より下でストップするのが正しい入れ方なんだそうです。
あまり知られていない知識のようですが、実はこれは水筒の説明書にしっかり書かれていたりします。水筒の説明書なんてなかなか読まないですからね、ある意味盲点です(-∀-`; )
ここから下はわたしの経験からくる意見ですので、絶対ではありません。しかし、ある程度参考にはなるかと思います(`・ω・´)ゞ
中栓に汚れがたまっている
パッキンも含め、中栓パーツに「茶渋」や「黒っぽい汚れ」がたまっていると、少量ながら中身がよくもれ出していました。メラミンや漂白剤でキレイすると改善されることもあったので、汚れで隙間ができていたのかもしれません。
賢明なあなたはそんなになるまで水筒を放っておくことはないかと思いますが、万が一汚れがたまっていたら徹底的にお掃除してあげてくださいね。しつこい汚れは以下の記事を参考にしてみてください(´・∀・)ノ゚
しっかり乾かしてから組み立てているか
中栓や中栓の取り付け部分に水滴がついている状態で組み立ててしまうと、そこに残っている水分が後からじわ~っとにじみでてくることがあります。中栓と水筒の隙間から水滴がたれている時は、この乾燥不足が考えられますね。
中身のもれとはまた違うのですが、カバンがぬれてしまうことに変わりはありません。洗った後の水筒は完全に乾かしてから組み立てるようにしましょう!
ひとこと。
おつかれさまでした~。いかがでしょう、どれか思い当たる部分はあったでしょうか?もし、どれも当てはまらないけどもれるという場合は、水筒そのものがダメになっているかもしれません。
水筒の注ぎ口が変形しているかもしれませんし、中栓が変形しているかもしれません(食洗機で洗うと変形する場合があるそうですよ!)。
水筒本体が変形している場合はどうしようもありませんが、中栓はパッキン同様パーツのみで販売されているので、あなたの持っている水筒のメーカーサイトをチェックしてみてくださいね。パッキンのところで紹介したリンクの記事がお役に立てるかと思います。
それでは、ご訪問ありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ