ずっとしまい込んでいて久しぶりに使ってみようと、
鉄のフライパンを出してみたら赤茶色の汚れがヽ(゚Д゚*)ノ
はい、錆ですね。
錆びたフライパンで料理をすると焦げたり味が変になったりしますし、
そもそも錆も一緒に食べると思うとなんだか気持ち悪いですよね。
「洗っても取れないし、もう捨てるしかないの?」
いえいえ、ご安心ください!
鉄のフライパンは錆びついても復活させることができるんです。
今回は茶色く錆びつかせてしまったフライパンのお手入れ方法、
また普段どんなことに気を付けたらよいかをお伝えします(´・∀・)ノ゚
茶色い汚れとさようなら!フライパンを復活させる方法!
さて、フライパンを復活させるために用意するものは、
の4つとなります(´・∀・)ノ゚
まずはこちらの動画をご覧ください!
はい、意外と簡単ですね♪
それでは、やり方をまとめておきます^^
① 空焼きして汚れを焼き切る!
まずはフライパンをよ~く空焼きしましょう。
フライパンには錆の他にも焦げや汚れもついています。
これを焼き切ると「炭化」して、削りやすくなるんです。
全体が白っぽくなるまで、回しながら焼いてください。
このとき煙がたくさん出るので換気扇を忘れずに!
② 炭化した汚れをひたすら削る
しっかり焼いてから冷ました後に、
錆を汚れごと金属へらで削り取ります。
たくさん削りカスや汚れが出るので、
新聞紙を敷いて作業してくださいね。
相手は鉄ですから、ガリガリ削っても大丈夫!
錆と汚れが大体とれたら、紙やすりでさらに削ります。
根気よく銀色の地肌がでるまで頑張ってください!
③ きれいに洗う
クレンザーと金たわしを使って全体を磨くように洗いましょう。
錆が取れていれば、黒いところが少し残っていても大丈夫ですよ!
ここで大切なのは、水気をしっかりときるところ。
この工程の後は、油の被膜がない状態なので、
水気が残っているとすぐに錆びてしまいます(´Д`。)
⑤ 空焼き、油慣らしをする
これでフライパンは新品同様ピカピカになりました。
あとは使い始めにやる処理をやり直せば大丈夫!
つまり空焼きして油慣らしをすれば終了です。
ちなみに汚れがあまりひどくなくて、ごく軽い錆だったら、
空焼きをしなくてもクレンザーだけで落ちることもありますよ。
もう錆びさせたくない!何に気を付ければいい?
鉄のフライパンはこんな風に何度でもリセット可能。
でもこの作業は削ったり磨いたりで、結構大変(´Д`。)
やっぱり最初から錆を発生させないのが一番です。
そもそもしまっておいただけのフライパンに、
どうして錆が出てしまうんでしょうか??
錆の主な原因はこんなことです(`・ω・´)ノ
空気に触れて長い間に酸化してしまった
よって、これと逆のことをすれば錆は防げます。
こまめなお手入れをしっかりするということです!
洗剤を使わないのは油慣らしで作ったコーティングを守るためです。
油返しについてはこちらで詳しく書いております。
よくわからない場合は合わせてチェックしてみてください!
さらに言うのであれば、
できるだけ毎日使うこと
これが一番てっとり早いです。
錆びる暇を与えないことです。
はい、シンプル・イズ・ベスト。
長い間使わない場合は、汚れや水分をしっかり取り除き、
油を薄く塗ってから新聞紙などでくるんで収納します。
次に使う時は空焼きして塗った油を焼き切って、
洗ったあとで油慣らしをしてから使いましょう!
以上、
「茶色く錆びてしまったフライパンのお手入れ方法」
についてお届けしました!
実際にこの方法でフライパンの錆を落としたことがありますが、
銀色の地肌が見えた時は鉄のフライパンの頑丈さに感動しました。
錆びてはいないけど焦げ付きや汚れがひどくなったフライパンも、
同じ方法でお手入れできるので、ぜひ試してみてくださいね♪
それでは、今回はこのあたりで。
ご訪問ありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ