曲げわっぱのお弁当って、写真で見ると盛りっとしててすごく可愛いんですよね。でも、実際に詰めてみると何だか平面的になっちゃう…なんてことありませんか?
ご安心ください。曲げわっぱ弁当の詰め方にはちょっとしたコツがあります。それさえマスターしてしまえば、明日からあなたのお弁当もインスタ映えすることでしょう。
ということで今回は、「曲げわっぱ弁当の可愛い詰め方」についてわかりやすくおまとめしてみました。
この記事を読めば、
がばっちりマスターできます。
今回お伝えする詰め方のコツは、曲げわっぱ以外のお弁当にも応用できますので、これを機にしっかりあなたのものにしちゃってください。
まずは詰め方動画を見て研究しましょう!
詰め方の説明の前に、まずはお手本となる動画を見てみましょう。最初にざっくり全体の流れを把握した上で、説明を読み、さらにもう一度動画を見返すことで理解度が格段に上がるはずです。
曲げわっぱには長方形とまんまる型がありますので、あなたの曲げわっぱに合わせてご覧ください。
【長方形】
標準的な長方形の曲げわっぱは隙間を詰めることが大切。隙間があかないようご飯とおかずのバランスを調整しながら詰めていきましょう。
【まんまる型】
この形の曲げわっぱはちょっと深くなっているのが特徴です。立体的に見せるには底上げしたり、おかずを重ねるように詰めると良いでしょう。
詰め方のコツを詳しく解説していきます!
何となくイメージはつかめたでしょうか?それでは、可愛い詰め方のコツを見ていきましょう。まずはごはんの詰め方からです。
【ごはんの詰め方】
補足ですが、白木(無塗装)の曲げわっぱを使う場合は、使う前に水に濡らして、布巾で拭いてから使うようにしましょう。こうすることでごはんのこびりつきを防ぐことができます。
参考記事 ⇒「曲げわっぱのお手入れについて」
【おかずの詰め方】
基本的には、「メインおかず」「サブおかず」「飾り系おかず」の3種類を用意すると良いでしょう。品数はメイン×1・サブ×2・飾り系×1がおすすめです。
● おかずの色
お弁当を華やかに見せるためのコツは、彩りを良くすること。といっても難しく考える必要はなく、「赤」「黄」「緑」が揃っていれば十分です。例えば、赤はプチトマト、黄は卵、緑はブロッコリーみたいな感じですね。
緑に関しては「大葉」もおすすめ。曲げわっぱの雰囲気にマッチするのでオシャレ度アップです。
● 大きいおかずから詰める
隙間なく上手に詰めるコツは、大きなおかずから順番に詰めていくということ。基本的にはこれだけです。動画を見てもわかるように揚げ物など形のしっかりしたメインおかずを詰めてから、その隙間に形が自由になるサブおかずを詰めていきます。
最終的に全体を見て、ちょっとさみしいかなと思うところに飾り系おかずを添えると良いでしょう。小さなアクセントが全体をびしっと引き締めてくれます。
● まる型の場合は底上げを
まる型は深さがありますので、立体的に見せるにはちょっとした工夫が必要です。動画のところでもお伝えしましたが、同じおかずを重ねて詰めて高さを出すと良いでしょう。下にキャベツなどを敷いて底上げしても良いですね。
はい、詰め方のコツを簡単にまとめるとこんな感じです。いかがでしょう、思っていた以上に簡単ではなかったですか?
それでは、ここまでを踏まえて、もう一度動画を見直してみてください。詰め方ひとつひとつの意味がちゃんと分かるかと思います。
お弁当を効率的に詰めるには準備が大事!
ここまでで、曲げわっぱ弁当の詰め方についてはご理解いただけたかと思います。補足として、より効率的にお弁当を詰めるための下準備についてお伝えしておきましょう。
● 簡単なイメージ図を作る
簡単なメモ書き程度でOKですので、お弁当の仕上がりイメージを絵にしてみましょう。このイメージ図があると、いざ詰める段階になった時に迷わなくてすみます。メモは次に作る時の参考にもなりますので、完成したお弁当の写真と一緒に保存しておくと良いでしょう。
● 作ったおかずをテーブルの上に並べる
出来上がったおかずは、すぐ詰めずに一旦テーブルの上に並べておきましょう。全てのパーツが揃ってから、全体のバランスを見つつ詰めていくとお弁当が美しく仕上がります。
詰め終わってから、「あぁ、副菜が多かったかなぁ…」っていうのがなくなりますよ。ちょっとしたことですが、手直しの時間が短縮できるのは大きいです。
まとめ
以上、「曲げわっぱ弁当の詰め方」についてお届けいたしました。
最初は難しく感じるかも知れませんが、作っている間にすぐ慣れてくるのでご安心ください。気が付けば頭の中でパパっとイメージが出来上がるようになります。
それでは、素敵な曲げわっぱ弁当をたくさん作ってくださいヽ(*´∀`)ノ