トマトを上手にスライスしたい。でも、うちの包丁はあまり切れ味がよくない。かといって包丁研ぎ器があるわけでもない…。これ、どうしましょ?
はい、そんなあなたにピッタリのテクニックがあります。
実はわたしもこの切り方を知るまではよくトマトをつぶしていました。最初の方は良いんですけど、途中までくるとどうしても中身が飛び出しちゃうんですよね、ブチュッと。
そこで今回は、「切れにくい包丁でトマトを美しくスライスする方法」をお伝えしたいと思います。
先に言っておきますが、めちゃくちゃ簡単です。なるほど!って思いますよ(●´艸`)
地味だけど効果抜群の切り方をマスター!
切れ味の落ちた包丁でトマトを切るには、包丁の手前の角っこを使います。
まず、切りたいところに角っこをプスッとさして、トマトに小さな切れ込みを入れます。そして、その切れ込みに包丁を沿わせてトマトをスライス。以上です。
…これ、すごくないですか。なんで今までこんなことに気が付かなかったんだろうって思いました。ほんとに。
まさに目からウロコの切り方でした。
だって、そうですよね。トマトって皮が切りにくいだけですもん。そこさえクリアすれば中はやわらかいんですから切れないわけありません。途中でブチュッとなるのも皮が切れないからこそ起こる現象なんですから。
あぁ、あまりにもシンプル過ぎてもう終わってしまいましたよ。シンプル・イズ・ベスト。
でもこれではあまりにもさみしいので、最近わたしが購入した包丁研ぎ器について書いてみましょうか。包丁研ぎ器は気になるけど、どれを買ったものかと悩んでいる人がいるかもしれませんからね(*´ε` *)
わたしがオススメしたい包丁研ぎ器はコレ!
というわけで、わたしが現在使っているのがこちらの商品です。軽くレビューしてみましょう!
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どこが気にいったのかというと、まずは見た目、この丸っこいフォルムです。パッと見なんだかわからないでしょ?そこが良いんです(●´艸`)
もちろんかわいいだけじゃなくて、しっかり研げます。溝がふたつあるのがわかるかと思いますが、「粗研ぎ」と「仕上げ研ぎ」の両方をこなしてくれます。
この溝に沿わせて包丁を各10回ほど研ぐだけで、キレッキレの包丁によみがえります。もちろんトマトをスライスするのも余裕です((*´∀`))
しかも乾式なので水も必要ありません。後片付けも楽ちんです。
あ、真ん中の黒いのは何だ?と気になった人もいるかと思いますが、これは本体の裏側についている吸盤を机などに密着させるためのレバーです。
この吸盤があることで、平面ならどこにでもしっかり固定することができます。おかげで丸っこいフォルム独特の固定しにくいというデメリットはなくなりました。すばらしいアイデアですね。さすが貝印さん。
わたしはこの包丁研ぎ器を購入する前に100均のものを使ったことがありますが、正直いってオススメできません。
値段が値段なので仕方のないことかもしれませんが、砥石が粗いせいか研いだ部分がギラッギラになります。のわりには切れ味はそれほど上がらないのでなんだか悲しい気持ちになります。
なので、包丁研ぎ器の購入を検討するのであれば少なくとも1000円くらいを基準に選ぶことをオススメします。
ひとこと。
おつかれさまでした!なんだか切り方よりも包丁研ぎ器の話がメインになっちゃいましたが、最初にお伝えした「角っこプスッと作戦」は正直かなり使えます。
包丁研ぎ器がない時にはぜひ試してみてくださいねヽ(*´∀`)ノ