お好み焼きをおいしく作るには、おいしい作り方の基本をおさえる事が大切です。生地の作り方、焼き方、保存方法それぞれにコツがあります。当ブログにはそういったコツについて記事がいくつかありますが、それなりに記事がたまってきましたので、ここでおまとめしておきます!
簡単な説明の後に詳しい内容の記事へのリンクをはっておきますので、あなたが気になるところから読んでいただければうれしいです(*・∀-)☆
※ 当ブログでは「関西風お好み焼き」についての内容をお伝えしています。
お好み方の作り方・キャベツと生地について
まずはお好み焼きの土台となる生地作りについてです。個人的な意見ですが、生地はお好み焼きのおいしさをほぼ決定付けてしまう非常に重要なポジションと言えます。生地をふんわり仕上げるコツをマスターしましょう!
キャベツは粗みじん切り
生地作りにおいてキャベツの切り方は基本中の基本。関西風のお好み焼きではキャベツの水分をあまりださないために粗みじん切りにして使用します。また、切り方だけではなく使う量もかなり多いですので、手際よく準備するためにも粗みじん切りをきっちりマスターしておきたいところです。
参考記事:お好み焼きに使うキャベツの切り方:「粗みじん切り」
生地をふんわりさせるコツ
おいしくないお好み焼きは生地がべちゃっとなっていて、口当たりが悪いものです。何も考えずに適当につくってしまうとこうなる確率が高くなります。生地をふわっとさせるには混ぜ方も非常に重要です。コツは小麦粉のグルテンの生成をおさえるところにあります!
参考記事:お好み焼きをふわっとさせる方法。ふわっとさせるコツ!
その他の材料について
● お好み焼き粉
お好み焼きを手軽に作りたいならお好み焼き粉が便利です。固くなりにくい小麦粉をベースにおだしやベーキングパウダーを加え、おいしくふっくら焼きあがるように配合されています。お好み焼き粉を使おうか迷った時はこちらの記事をどうぞ。
参考記事:お好み焼き粉と小麦粉の違い。代用する時のバランスは?
● 天かす
天かすはなくても作れないことはありませんが、個人的には絶対にはずせない食材だったりします。なんとなく入れている天かすためには実は重要な意味があり、仕上がりに大きく影響しているのです。天かすの秘密はこちらの記事で。
参考記事:お好み焼きの天かすの意味。実はこんな役割があった!
● 強力粉
通常お好み焼きは薄力粉でつくりますが、たまたま強力粉しかないという場合もあるかもしれません。強力粉で作ると固くて食べられたものじゃないという意見も多いですが、強力粉の特徴を理解した上で使うのであればそんなに悪いものではありません。ふわふわのコツと合わせてお読みいただければと思います。
参考記事:お好み焼きを強力粉で作るとどうなる?使い方のポイント!
調理器具による焼き方の違いとコツ
お好み焼きは焼くのが難しいようなイメージがありますが、実際はそんなことはありません。一度コツをつかんでしまえば、そんなに失敗するような部分はありません。
しかしながら、フライパンとホットプレートでは注意するべき点が多少異なります。あなたが使う調理器具に合わせた焼き方をマスターしましょう。
フライパンのコツ
フライパンはすぐに温度が上がってしまうので、焦がさないようにすることが大切です。基本の火加減は中火、最後の仕上げだけは短時間の強火で表面の水分を飛ばします。しっかり火を通して生焼けを防ぐためには、ひっくり返した後にフタをするのがコツです。
参考記事:フライパンを使ったお好み焼きの焼き方!
ホットプレートのコツ
ホットプレートはフライパンと違い温度が下がりやすいですので、温度を下げないための温度調節が重要です。最初の予熱、焼いている時の設定温度、一度に焼く枚数など気を付けるべきところが意外に多かったりします。
お手軽に作るならフライパン、雰囲気も含め家族や友人と盛り上がりたいならホットプレートがおすすめです。それぞれの特徴を理解すれば、どちらを使ってもおいしいお好み焼きに仕上がりますよ((*´∀`))
ちょっと変わった食べ方と保存方法について
最後に食べ方と保存方法についての補足です。いつものお好み焼きと違いをつける食べ方、お好み焼き弁当の上手な詰め方、冷凍保存の方法などについてまとめております!
● ソース以外の食べ方
お好み焼きにはやっぱりソースが一番なのですが、たまにはちょっと違った食べ方も悪くないものです。ソースがなくなってしまった時や、2枚目を食べる時のアイデアにどうぞ。
● お好み焼きをお弁当に
あまってしまったお好み焼は、翌日のお弁当にしてしまうのもアリです。手抜きに見えないおいしそうな詰め方についてじっくり考えてみました!
参考記事:お好み焼き弁当の詰め方!おいしく見えるコツを解説!
● 冷凍保存の方法
翌日までに食べきれないお好み焼きは冷凍保存するのがおすすめです。冷凍保存にはおいしさを損なわないためのコツがあります。もちろん解凍方法にもコツがあります。そのあたりを詳しく解説しております。
ひとこと。
いろいろ細かいことをあーだこーだと書かせていただきましたが、これらはあくまでも基本的なことです。理解した後はどんどんあなたなりに改良していってくださいね!
あなただけのオリジナルお好み焼きはさぞおいしいことでしょう。それではステキなお好み焼きライフを満喫してくださいヽ(*´∀`)ノ