直冷式の冷凍庫のデメリットと言えば、庫内に「霜」がついてしまうこと。それらは放置しておくとどんどん分厚くなって、しまいにはドアが開かなくなってしまうことさえあります。

なので、直冷式の冷凍庫は定期的な霜取り作業が必要なります。霜取り機能があれば問題ないのですが、ない場合は自分でなんとかしなくてはなりません。

ということで今回は、「簡単な冷凍庫の霜取り方法」についてわかりやすくおまとめいたしました。

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この記事を読んでくれているということは、ひょっとしたら霜取りがはじめてかもしれませんね。ご安心ください、霜取りは面倒くさいだけでやること自体は簡単です。手順を確認しながらチャレンジしてみましょう(´・∀・)ノ゚

メーカー推奨の霜取り方法


「冷凍庫の霜取り」で検索すると、いろんなやり方を実践している人が多いようですが、家電メーカーさんが推奨している霜取り方法は、自然に溶かして霜を取る方法です。

これ以外の方法(ドライヤーで加熱など)で霜取りをして、万が一冷凍庫が故障した場合保証期間があったとしても、保証対象外になってしまうので注意が必要です。

ただ、これらの方法は時間短縮という点ではかなりの効果を発揮します。詳しくは後述しますが、すでに保証が切れている場合や、最悪壊れてもいいから早く終わらせたいという場合にはやってみてもよいかもしれません。あくまでも自己責任ですので、その点はご理解ください。


それでは、自然に溶かす方法についてみていきましょう。わかりやすい動画がありましたので、お借りしてきました。ぜひ参考にしてみてください(´・∀・)ノ゚

直冷式の冷蔵庫には、冷蔵庫と冷凍庫が別になっているタイプ(2ドア)と冷蔵庫内に冷凍スペースがあるタイプ(1ドア)があります。基本的にやることは同じなのですが、途中に少し違いがありますのでおうちの冷蔵庫に合った方をご覧ください。

【2ドアタイプ】




※ 5mm以上霜が付いた時が霜取りサイン
① 冷凍庫内の食材を取り出す

② 床に大きめのタオルを敷く

③ 冷凍庫の温度設定を「0」にする

温度設定をする部分はメーカーや機種により異なります。

④ 冷凍庫のドアを開ける

⑤ たまった水を捨てる

⑥ 乾いたタオルで水を吸い取る

⑦ 庫内を軽くお掃除する

⑧ 温度設定を元に戻す

⑨ 冷凍食材を元に戻して完了!

【1ドアタイプ】




※ 2mm以上霜が付いた時が霜取りサイン
① 冷凍庫内の食材を取り出す

② 受け皿がついているかを確認

③ 床に大きめのタオルを敷く

④ 冷凍庫の温度設定を「0」にする

⑤ 霜を溶かす

温度設定を変更すると、冷凍スペースの温度が上がっていきますので、この段階でドアを閉めても霜は次第に溶けていきます。

冷蔵スペースの食材を逃してでも早く霜を溶かしたい場合のみ、ドアを開けて溶かすと良いでしょう。その場合は、クーラーボックスがあれば便利です。

⑥ たまった水を捨てる

⑦ 乾いたタオルで水を吸い取る

⑧ 庫内を軽くお掃除する

受け皿もしっかり拭いておくと衛生的にグッドです♪

⑨ 温度設定を元に戻す

⑨ 冷凍食材を元に戻して完了!
メーカー推奨の方法はちょっと霜を溶かす時間がかかるものの、危険な部分もなく作業自体は非常に簡単なものです。どうしても急ぐ場合以外は、この方法がおすすめです。

ちょっとでも時間を短縮したい場合は、霜が溶けてきたらプラ製のやわらかいヘラなどで霜をごそっと剥がしてあげてもOKですよ(*・∀-)☆

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ドライヤーやお湯を使った霜取り方法


はい、正しい霜取り方法がわかったところで、ここからは裏技的な霜取り方法もお伝えしていきます。繰り返しになりますが、メーカー非推奨の方法ですのでご注意ください(当ブログでは責任を負えません(´ー`A;))。

ドライヤーを使った方法


先程の動画でダメですよ!と出てきたドライヤーを使う方法です。そもそもドライヤーがどうしてダメなのかというと、ドライヤーの熱風を一カ所に当て続けるとその部分が変形してしまうおそれがあるからです。

なので、この方法を実践する時は一カ所にずっと当て続けないようにご注意ください。そして、霜を全部溶かすのではなく、「霜を剥がすために使う」ということを念頭に置いていただければと思います。

【用意するもの】
  • ドライヤー
  • プラ製のヘラ(金属はNG!)
  • 霜を入れるバケツ
  • タオル数枚
  • 【手順】
    ① 食材を逃して温度設定を「0」にする(前項と同じ)

    ② 霜に向けてドライヤーの熱風を当てる

    ③ 霜がゆるんできたところをへらで剥がしていく

    ごっそり取れた霜は用意しておいたバケツへ入れましょう(`・ω・´)ノ

    ④ タオルで水気を拭いて軽くお掃除

    ⑤ 温度設定と食材を元に戻して完了(前項と同じ)

    お湯を使った方法


    ドライヤーよりも安全により早く霜を溶かすであれば「お湯」を利用する方法がおすすめです。この方法はお湯を霜に直接かけるのではなく、お湯の熱気を利用して庫内の温度を上げるというところがポイントとなります。

    この方法を実践する場合でも、霜を全て溶かすのではなく霜を剥がれやすくするだけでOKということを思い出していただければと思います。

    用意するものは、ドライヤーをボウル入りの熱湯にかえるだけです(´・∀・)ノ゚

    【手順】
    ① 食材を逃して温度設定を「0」にする(前項と同じ)

    ② 熱湯入りのボウルを冷凍庫に入れる

    ボウルを入れた後はドアを閉めて冷凍庫内の温度を上げます!

    ③ 霜が溶け出すまで数分間放置する

    ④ 霜がゆるんできたところをへらで剥がしていく

    ⑤ タオルで水気を拭いて軽くお掃除

    ⑥ 温度設定と食材を元に戻して完了(前項と同じ)
    はい、この2つがお急ぎ時の緊急霜取り方法となります。これ以外の「ハンマーでかち割る」や、「尖った金属で突き崩す」などの方法はまったくおすすめできませんので、間違ってもやらないようにお願いいたします。

    というのも、以前わたしはハンマーでかち割る法を採用し、業務用冷凍庫の壁面を思いっきりへこましたことがあります。すでにボロボロの冷凍庫だったのでまだ良かったですが、あれが家庭用冷凍庫だったらと考えるとぞっとします。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

    【追記】そもそも冷凍庫に霜がつく原因についてもまとめてみました!よければどうぞ♪

    参考記事:冷凍庫に霜がつく原因と予防法をわかりやすく解説♪

    ひとこと。


    おつかれさまでした~。もっと手短にまとめるつもりだったんですが、あれもこれもと詰め込んでいると結構長くなってしまいました。5分過ぎちゃったかも…ごめんなさい。

    でも、これで霜取りに関してはばっちりですね。少々の霜くらいならこれらの方法でバリバリ剥がしちゃってくださいヽ(*´∀`)ノ


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