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茶碗蒸しにはゆりね!下処理の方法を5分で解説しました!

甘くてほくほくの美味しい「ゆりね」。手作り茶碗蒸しにはぜひとも使いたい具材のひとつです。寒くなってくるとスーパーの店頭でよく見かけますが、あのもろ球根状のゆりねってどうやって食べればよいのでしょうか?下処理の方法が気になるところです。

ということで今回は、「茶碗蒸しに使うゆりねの下処理のやり方」につい簡単におまとめしてみました!

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ゆりねの下処理は、やり方さえ知ってしまえば何てことはありません。ものの10分程度で終わっちゃいますのでご安心ください。

記事の後半では、余ったゆりねの使い方と美味しいゆりねの選び方についてもお伝えしておりますので、時間があればチェックしてみてくださいねヽ(*´∀`)ノ

茶碗蒸しに使うゆりねの下処理をマスター!

それでは早速下処理の方法を見ていきましょう。分かりやすい動画がありましたのでまずはざっとご覧ください。


出典元:きたやさいの下ごしらえ

ご覧いただいたとおり、大きく分けると「剥がして」「洗って」「軽く茹でる」の3工程で下処理完了です。実際に下処理する時のために、文章でもまとめておきますね!

【ゆりねの下処理】

① ボウルに水をはる

② まるままのゆりねを水洗いする

ゆりねはおがくずの中で保存されている場合が多いですので、鱗片(ひとかけらのこと)をはがす前に全体を水洗いし、おがくずや汚れを落としておきましょう。

③ 鱗片をはがす

鱗片を一枚ずつ丁寧にはがします。ある程度はがしていくと球根の根本が見えてきますので、この部分を包丁でカットします。はがした鱗片は水をはったボウルの中に落としていけばOKです。

③ 鱗片をキレイに洗う

鱗片の内側には土がついていることがありますので、もう一度キレイに洗い流します。

④ キズや汚れを取り除く

洗った後に残ったキズなどの黒い部分は包丁で取り除いておきます。真っ白にすることで見た目も美しく仕上がります。

⑤ 外側の大きい鱗片をカットする

当然ですが、ゆりねは内側にいくほど鱗片が小さくなっていきます。火の通りや食べやすさを考慮して、外側の大きな鱗片はカットしておくと良いでしょう。

⑥ 沸騰したお湯でさっと茹でる

ゆりねは薄いのですぐ火が通ります。沸騰したお湯の中に入れたら、1分~2分で取り出すようにしましょう。ちょっと食べてみて柔らかくなっていれば十分です。茶碗蒸しを作る工程でも加熱しますので、茹で過ぎには注意してくださいね!

⑦ ざるに上げて水気と粗熱を取る

はい、以上でゆりねの下処理は完了です。動画では電子レンジを使って火を通す方法も紹介されていますが、レンジは火の通りの調整が難しいですのでわたしはおすすめしません。途中でひっくり返すのも面倒ですし。

個人的な意見ですが、お鍋でさっと下茹でした方がみずみずしくて美味しいゆりねに仕上がるように感じます(*´ε` *)

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あまったゆりねの保存方法とレシピについて!

ゆりねってばらしてみると結構な量になるので、一回の茶碗蒸しで使い切るにはちょっと多いような気がします。後日使いたい場合は、下処理した後の鱗片をラップに包んで冷凍庫で保存すると良いでしょう。冷凍庫の臭い移りを防ぐためには、ラップしたものをさらにジッパー付きの袋に入れておくと安心です。

もしくは余ったゆりねでもう一品作ってしまうのもおすすめです。ゆりねは口当たりも良く主張も少ないお野菜ですので、比較的どんなお料理にも合います。

簡単なところでいうと、「ホイル焼き」「炊き込みご飯」が手軽でおすすめですね(´・∀・)ノ゚

また油との相性も良いですので、かき揚げや素揚げにしても最高に美味しいです。バターで軽くソテーするだけも立派な一品になりますよ。

ゆりねは和のアレンジにも洋のアレンジにも使えますので、全体の献立に合わせて色々考えてみてはいかがでしょうか。ちょっと検索すればレシピもわんさか出てきますよ!

豆知識。美味しいゆりねの見分け方!

どんなお野菜にも見分け方があるように、ゆりねにも美味しい個体の特徴があります。以下にまとめておきますので、次に買う時の参考にしてみてください(´・∀・)ノ゚

● 全体的にきれいで白い

ゆりねは白いものですが、その中でも全体的に白いものを選ぶのがポイントです。何となくムラサキっぽいゆりねには苦味があることが多いですの避けるようにしましょう。

● 鱗片に張りがあり、引き締まっている

他のお野菜同様、触ってみて張りのあるものが新鮮です。また鱗片が詰まっていてきゅっと引き締まったものが狙い目と言えるでしょう。

● キズや汚れがない

言う今でもありませんが、キズも汚れもないにこしたことはありません。

ひとこと。

ゆりねは見た目も美しく、お味も優しいので非常に使い勝手の良いお野菜です。旬の時期にはぜひ手にとってお料理に使ってみてください。下処理に関しては、加熱しすぎない点にだけはご注意ください(*・∀-)☆

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