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茶碗蒸しが分離する原因は?分離しないための注意点まとめ!

茶碗蒸しの失敗談を読んでいると、すが入ってしまう以外では卵とおだしが分離してしまうというケースが目に付きました。卵液が均一に固まらずに、かきたまスープのようになってしまうとのこと。さすがにこれでは茶碗蒸しとは言えませんね。

ということで今回は、「茶碗蒸しが分離してしまう原因」についてリサーチしてみました!

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分離する原因を知ることが分離しないようにするための近道です。失敗した時の作り方を思い出して、当てはまるものがあればそこから修正していきましょう(´・∀・)ノ゚

茶碗蒸しが分離してしまう原因まとめ!

茶碗蒸しが分離してしまう原因はひとつではありません。以下に紹介する原因の中のどれかひとつ、もしくは複数が重なって分離している可能性があります。

上から可能性の高そうな順番で並べていますので、失敗したレシピと比較してみるとわかりやすいかと思います!

卵とおだしのバランスが悪い

卵とおだしの黄金比は1:3と言われています。絶対ではありませんが、この比率よりもおだしが多いと卵の力では固めきれずに分離してしまう可能性が高くなります。

この比率をきちんと守るには、使っている卵のサイズに合わせておだしの分量を調節することが大切です。Mサイズの卵が大体50ccくらいですので、この場合のおだしは150ccと考えればOKです。

Lサイズの卵になると大体60ccになりますので、おだしは180ccになります。こう考えれば簡単ですね!

混ぜてから時間が経っている

卵とおだしを混ぜ合わせてから時間が経っている場合、そのまま使うと分離しやすくなります。ですので、卵とおだしは茶碗に注ぐ直前に混ぜ合わせるようにしましょう。

すでに混ぜてしまった…という場合は、注ぐ前にかき混ぜてから使うとましなようです。

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おだしが冷める前に混ぜてしまった

液体の白だしなどを使う場合関係ありませんが、昆布や鰹節からおだしを取る場合は十分冷めてから卵と混ぜ合わせる必要があります。おだしがまだ冷めていない状態で卵と混ぜてしまうと、おだしの熱で卵が固まって分離してしまう原因となります

蒸す前に分離しないようにするためにも、混ぜ合わせる前には一度温度をチェックしてみてくださいね。

火が強すぎる

火力が強過ぎたり、加熱時間が長過ぎると卵液の中に気泡が出来てしまいます。いわゆる「す」が立ってしまう状態ですね。

正確に言うとかきたまのようなスープ系の分離とは異なりますが、すが強烈に入ってしまうと卵液がスカスカのスポンジ状態になりますので、結果的におだしと分離したような状態になる可能性があります。

茶碗蒸しにすが入らないようにするための温度についてはこちらの記事に詳しくまとめておりますので、よければチェックしてみてください!

参考記事:「茶碗蒸しにすが入らないようにする方法を解説!」

フタの水滴が茶碗に入っている

可能性はあまり高くありませんが、フタについた水滴が茶碗蒸しの中に入ってしまい、それが溜まっておだしが分離したように見えているということも考えられます。

これを防ぐには蒸し器のフタに布巾を巻いておくと良いでしょう。手頃な布巾がない場合は、キッチペーパーを間に挟んで代用してもOKです。もしくは茶碗蒸し自体にアルミホイルなどでフタをしておいてもかまいません。

その他に考えられる原因

ちょっと曖昧だったので補足程度にお伝えしますが、卵液の混ぜ方が足りなくても分離することがあるとの情報がありました。しっかり混ぜてからザルで濾すと良いそうです(多分しているとは思いますが)。

あと、分離とはちょっと違うのですが、具材に生の舞茸を使ってしまうと卵液が固まらなくなってしまいます。これは舞茸の中にあるタンパク質分解酵素が原因ですので、どうしても使いたい場合は舞茸をボイルして酵素を破壊してから使うと良いでしょう。

参考記事:「茶碗蒸しが固まらない時の対処法について」

ひとこと。

以上、「茶碗蒸しが分離する原因と対策」についてお届けいたしました。いかがでしょう、思い当たる部分はあったでしょうか。

色々書いてきましたが、個人的にはおだしが多すぎるというのが一番の原因なのではないかと思っていたります。ちょっと手間ですが、しっかり分量を計って比率を守るのが分離しないためのポイントなのではないでしょうか。

ふわぷるの美味しい茶碗蒸しはもう目の前です(*・∀-)☆

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