最初はあんなにキレイだったオイルポットが気付けば油でドロドロ…なんてことはよくある話です。ほとんどの人が冷暗所、つまり目の届きにくいところに保管しているのである意味仕方がないでしょう。そんなものです。

とは言え、汚れた状態のまま使うのはいただけません。衛生的にも油の品質的にも良いわけありませんからね。

ということで今回は、「油でベトベトのオイルポットの洗い方」についてまとめてみました。

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今まで洗剤とスポンジで洗ってみて、挫折したことのある人にはぜひ知っていただきたい洗い方をご紹介いたします。もちろんわたしも使っている方法ですので、安心して実践してみてください。

オイルポットの油汚れにはアルカリ剤!



オイルポットに限らず、キッチン周りの油汚れは実に頑固です。油が劣化して粘度が増し、それが固まって洗剤くらいではビクともしません。わざわざ油汚れ用と書かれた洗剤を使っても落ちないことさえあります。

さて、そんなしつこい油汚れにはアルカリ剤が効果的。アルカリ剤という言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんが、要するに重曹セスキ炭酸ソーダのことです。

これらは水に溶けるとアルカリ性を示すのですが、アルカリは油と反応して違う物質に変化します。さて、何だと思いますか?

正解は、なんと「石鹸(のようなもの)」です。

もちろんお風呂で使うような石鹸ではありませんが、同じように汚れを落とす効果があります。この反応を利用して、頑固な油汚れを落としてしまうわけです。


では、重曹とセスキ炭酸ソーダ、どちらを使えば良いのか?ということになりますが、答えは油汚れの度合いによります。

重曹とセスキ炭酸ソーダ(以下、セスキ)は同じアルカリ剤ですが、セスキの方がより強いアルカリを示します。アルカリが強いということは、より強く油と反応しますので、頑固な油汚れにはセスキを選ぶということになります。

オイルポットについている油汚れがまだ薄く、ちょっと黄色になっている程度なら重曹でも落ちるでしょう。それがもっと分厚くなっていて、茶色がかってきているならセスキを使うという感じになります。

ちなみにわたしは面倒くさいのでいきなりセスキを使っています。「大は小を兼ねる」です。

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油汚れを落とすアルカリスプレーの作り方!


油汚れが落ちる仕組みがわかったところで、アルカリ剤の使い方に移りましょう。

アルカリ剤は、スプレーボトルに入れて使うと便利です。作り方もアルカリ剤を水に溶かすだけと簡単ですので、とりあえずこの方法からお試しください。

● 重曹スプレーの分量

  • 水 … 500ml
  • 重曹 … 大さじ2
  • ● セスキスプレーの分量

  • 水 … 500ml
  • セスキ炭酸ソーダ … 小さじ1
  • どちらも水の入ったスプレーボトルに入れて、粉が溶けるまで振り混ぜれば完成です。分量はあくまで目安ですので、汚れに合わせて調整してください。これくらいの濃さだと肌への刺激はほとんどありませんので、手袋は必要ないレベルでしょう。

    洗い方としては、
    ① オイルポットに吹きかける

    ② しばらく放置する

    ③ 水できれいに洗い流す
    という流れになります。

    油汚れが酷い場合は、放置時間をしっかり確保することが大切です。③の時点でまだ汚れが残っているなら、キッチンペーパーなどで汚れを拭き取ってから、もう一度①~③を繰り返してみましょう。ここまですれば、大体ピカピカのオイルポットが戻ってきます。


    洗い方はこれで良いとして、アルカリ剤を使う時はひとつ注意点があります。それは、アルミ製のものには使えないということ。理由は、アルカリはアルミを腐食させる力があるからなんです。

    アルミの腐食については、通常アルカリ剤を使った煮洗い(高温&長時間)などの時に言われることなので、水で使う分にはそれほど心配はいらないとは思います。ですが、あまり気持ち良いものではありませんので、アルミ製かどうか怪しい時はやめておく方が無難かと思います。

    ステンレス・ホーロー・耐熱ガラスのオイルポットにお試しください。

    ひとこと。


    以上、「汚れたオイルポットの洗い方」についてお届けしました。

    アルカリスプレーはキッチン周りで活躍しまくりですので、ぜひともあなたのキッチンに導入してみてください。わたしも使ってみるまで半信半疑だったのですが、実際使ってみるとその効果に驚きました。

    揚げ物をした後のガスコンロのはね油。あんなのは一瞬で取れます。ちなみに、重曹もセスキも100均で購入できますよヽ(*´∀`)ノ


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