戸棚を整理していたら奥の方から開封済みの乾物が出てきた…なんて経験はきっと誰でも一度くらいはあるかと思います。乾物は日持ちしそうなイメージが強いので、どうしても適当に扱ってしまいがちです。

たしかに正しく保存していれば長く持ちますが、間違った方法で保存していると味も落ちますし、最悪カビてしまうこともあります。

そこで今回は、「乾物の正しい保存方法」についてわかりやすくおまとめしてみました!

ぜひこの機会に乾物のストック術をマスターして、いつでも美味しい乾物をいただけるようにしましょうヽ(*´∀`)ノ

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乾物別の保存方法をざっくりおまとめ


【冷蔵庫に入れた方良い乾物】
● 鰹節(削りぶし・花かつお)

削る前の鰹節であれば冷暗所に保管で問題ありませんが、おだし用の削り節や薄く削った花かつおなどは開封後どんどん劣化していきます

というのも、開封前は劣化しないように不活性ガスが充填されているからです。開封後はもちろん酸素に触れますので、どうしても酸化が進んでしまいます。これが劣化の原因となるわけですね。

なので開封後は空気をしっかり抜き、ジッパー付きの保存袋などに入れて冷蔵庫に保存することをおすすめします。空気をしっかり抜くというのがポイントです。使う頻度が低い場合は、冷凍保存しても良いでしょう。
● 海苔

海苔は乾物の中でも特に湿気の影響を受けやすい食品です。ちょっと気を抜くとすぐしなっとなってしまいます。ですので、出来れば開封したその日に食べきってしまうのが無難かと思います。

とは言え、手巻き寿司用の海苔などは結構余ってしまうもの。そういった場合は、ジッパー付きの袋に乾燥剤を入れて、さらにしっかり空気を抜き、冷蔵庫で保管すると良いでしょう。

食べるのが少し先になりそうなら、海苔の包装自体をラップで巻いてからジッパー付きの袋に入れるとより劣化を防ぐことができます。

あと、冷蔵庫から出した後は常温に戻してから袋を開けるようにしてください。いきなり開けると温度差で結露が発生する場合があります(´Д`。)
● 高野豆腐

高野豆腐は豆腐の加工品なので、もちろん原料は大豆です。この大豆に含まれる脂肪分が時間とともに酸化して、次第に品質が落ちてしまいます。ですので、長期間の保存には注意が必要です。

未開封のものはそのまま冷暗所保管で問題ありませんが、開封後はジッパー付きの袋に乾燥剤と一緒に入れて、冷蔵庫で保存することをおすすめします。

また、高野豆腐は臭いを吸収しやすいですので、冷蔵庫保存とは言え出来るだけ早く使い切りたいところです。
● 切り干し大根

ザ・乾物とでも言うべき切り干し大根は、変色しやすいのが特徴です。ちなみに変色していても食べることはできますが、風味が落ちている場合が多いですのでしっかり煮込んで美味しくいただきましょう。

基本的に高温多湿を嫌う食品ですので、気温が高い時期は未開封でも冷蔵庫に入れて保管する方が安心です。開封後はジッパー付きの袋に入れて空気を抜き、やはり冷蔵庫での保管をおすすめします。

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【高温多湿を避けた冷暗所でOKな乾物】
● 昆布

おだし用の昆布は基本的に大袋で買いますので、どうしても保存期間が長くなってしまいがち。そんな昆布で気をつけたいのはカビです。

冷蔵庫にまで入れる必要はありませんが、開封後は袋の空気を抜いて、湿度の低い冷暗所に保管するようにしましょう。袋以外で保存する場合は密閉できるガラス瓶がおすすめです。金属の容器は錆びる可能性がありますので使わないようにしてくださいね。

もし昆布の表面に白くて丸い模様が浮かび上がっていたらカビの可能性がありますのでご注意ください。
● 干し椎茸

干し椎茸は何となく強そうなイメージがありますが、実は海苔と同じく吸湿性が高い食品だったりします。湿気てしまうと風味も損なわれ、最悪カビてしまいます。

なので、開封後は>除湿剤と一緒にジッパー付きの袋に入れ、しっかり空気を抜いて保存することが大切です。保管場所は直射日光の当たらない、湿気の少ない場所でOKです。戸棚に保管する場合は、湿気の溜まりにくい上の方がおすすめですね。

万が一湿気てしまった場合は、日光に当てて乾燥させると復活します。言うまでもありませんが、排気ガスが多い場所にが干さないようにご注意ください。
● 豆類

豆類は他の乾物に比べ保存しやすい部類に入りますが、虫がついてしまう可能性があります。また乾燥し過ぎると煮えにくくなってしまう場合がありますので、長くても1年以内には使い切ってしまいたいところです。

虫については、「赤唐辛子」「月桂樹の葉」の防虫効果を利用しましょう。具体的には密閉できる容器に赤唐辛子などと一緒に入れ、冷暗所で保管するのが良いでしょう。扱いとしてはお米と似ていますね。
こまで読んでいただいた通り、乾物と言えど開封後は冷蔵庫保管の方が適しているものが結構あります。となります。もちろん常温でもある程度は問題ありませんが、もとの品質を維持しながら保存したいのであれば、やはり冷蔵庫に入れておいた方が無難です。

そして、開封後の長期保存はせず、1ヶ月を目安に食べきってしまいましょう(´・∀・)ノ゚

乾物を上手に保存するポイント


乾物と上手に付き合うには、どのように保存するかも大切ですが、使い忘れをなくすことも非常に大切です。冒頭に書いたように戸棚の奥から発見するような状態そのものが問題なのです。

これを解決するには「乾物の見える化」です!と言っても大袈裟なことではなく、中身の見える容器に入れて極力目につくようにしてあげるだけでも随分違います。目につけば使う頻度も自然に上がりますので、劣化する前に使い切ることができるでしょう。

そして、もうひとつは除湿。すでに保存方法のところで出てきましたが、除湿剤を上手に使うことで乾物の酸化をある程度防ぐことができます。小袋入りの除湿剤(シリカゲル)は100均でも購入できますので、手軽に利用することができます。

最近ではもっとおしゃれに珪藻土を使った除湿グッズも販売されていますので、興味があればホームセンターなどでチェックしてみてくださいね!

ちなみにこんなのです(`・ω・´)ノ

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まとめ


以上、「乾物の保存方法」についてお伝えしました!


乾物は他の食品と比べ劣化しにくいことに間違いありませんが、それでも適当に保存して平気というほどのものではありません。少し手間かもしれませんが、ぜひそれぞれに合った方法で保存してあげてください!

くれぐれも洗濯バサミでゆるく封をして、戸棚の奥にしまい込むのだけはやめてくださいね。酸化しちゃいますから(´ー`A;)


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