本ページにはプロモーションが含まれています。

乳酸キャベツの作り方!ヨーグルトのホエイを加えれば時短発酵も!

最近よく話題にのぼる「乳酸キャベツ」。腸活の鍵となる乳酸菌で発酵した酸っぱいキャベツのことですね(´・∀・)ノ゚

乳酸発酵の漬物と言えばキムチが有名ですが、キムチを手作りしようとすると中々大変。その点、この乳酸キャベツは材料も作り方も非常にシンプルなので、新鮮なキャベツがあれば手軽に作ることができちゃいます。

ということで今回は、「基本の乳酸キャベツの作り方」についてわかりやすくおまとめしてみました!

スポンサードリンク

気になる発酵時間ですが、通常は3日~5日程度かかります。もっと早く食べたい場合はヨーグルトのホエイ(乳清)を加えれば漬けた翌日には食べることができますのでご安心ください。

記事の後半では、「乳酸キャベツで失敗しないためのコツ」についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね((*´∀`))

超簡単な乳酸キャベツの作り方!


それでは早速、乳酸キャベツの作り方について見ていきましょう。まずは、準備するものをチェックです(´・∀・)ノ゚

【材料】

  • キャベツ … 400g
  • 塩 … 8g(キャベツの重さの2%が目安)
  • 砂糖(きび砂糖) … 2g
  • 好みのスパイス … こだわりがない場合は赤唐辛子や黒胡椒でOK!
  • ヨーグルトのホエイ(乳清)… 適量
  • ※ ホエイは発酵を急ぐ場合のみあればOKです。

    【調理道具】

  • 包丁もしくはスライサー
  • まな板
  • 大きめのジップロック
  • ジップロックが入る大きさのバット、もしくはお皿
  • 水を入れた500mlのペットボトルを3本
  • 保存用のガラス瓶
  • はい、とりあえずこれだけあれば大丈夫です。チェックできたら次は作り方を見ていきましょう(*・∀-)☆

    【作り方の手順】

    ① キャベツを千切りにする

    細かく切った方が発酵しやすいですので、頑張って細千切りにしてみてください。キャベツ用のスライサーがあれば便利ですね。

    あと、キャベツは基本的にはあまり洗わなくても大丈夫です。洗いすぎるとキャベツについた乳酸菌まで流れてしまうので、失敗の原因になります。外側の数枚を剥がしてしまえば、中はキレイですよ!

    ② キャベツ半量と塩半量をジップロックに入れて揉み込む

    キャベツとお塩は、まんべんなくな馴染ませるために2回に分けて入れます。キャベツ全体に塩が馴染むように揉み込みましょう。2~3分揉んでいるとキャベツから水分が出てきます。

    ③ キャベツがしなってきたら残りと砂糖を入れる

    キャベツから水分が出てしなっとしてきたら、もう半量のキャベツと塩を入れます。この時に砂糖も一緒に入れることをお忘れなく。

    ④ スパイスを入れて空気を抜く(ホエイはココ!)

    この工程は重要です。スパイスを入れたらジップロックの中の空気をしっかりと抜いてください。空気が多いと発酵する前に傷んでしまう可能性がありますので。発酵時間を短縮する場合は、スパイスと一緒にホエイを入れてあげるとOKです(´・∀・)ノ゚

    ⑤ ペットボトルのおもりを乗せて常温で発酵させる

    バット(お皿)に乗せて水入りペットボトルの重しを乗せましょう。この状態で常温発酵させます。目安は3日~5日程度となります。

    ⑥ 上手に発酵していたら清潔な保存瓶に移して冷蔵庫へ

    時々様子を見ながら発酵具合をチェックします。泡立っていたり、味見をして酸味があれば頃合いです。清潔な保存瓶に移し、冷蔵庫で保存しましょう。一ヶ月を目安に食べ切るようにしてくださいね!

    はい、これで乳酸菌たっぷりの乳酸キャベツの完成です。そのままお漬物として食べても良いですし、チーズをかけたりしてアレンジするのもおすすめです(●´Д`●)

    スポンサードリンク

    さらに、もっと手軽に作りたいというあなたには、ホエイではなくヨーグルトそのものを使った乳酸キャベツ作り方もご紹介いたします!

    ヨーグルトの代名詞と言うべきブルガリアヨーグルトの明治さんが、簡単な作り方動画を公開してくれております。先程の作り方とは逆に粗く切ったキャベツにヨーグルトをかけて揉み込むタイプになります。

    早ければ翌日には発酵が完了しています。ヨーグルトがお家にあるなら一度試してみてくださいね(●´Д`●)

    失敗しないためのポイントまとめ

    さて、ここからは乳酸キャベツを失敗せずに作るためのポイントについてまとめておきます。上の作り方の内容と被る部分もあるかと思いますが、確認のためにチェックしていただければと思います(`・ω・´)ノ

    ● 調理道具は清潔なものを使う

    当然と言えば当然ですが、この手の料理を作る時には特に重要となります。せっかく新鮮なキャベツを使っても、調理器具に雑菌がたくさんついていると、乳酸菌が増える前に雑菌が増えて傷んでしまいます。包丁やまな板だけではなく、保存瓶もしっかり消毒することをお忘れなく!

    ● キャベツは洗い過ぎない

    キャベツの表面には自然の「植物性乳酸菌」がくっついています。この乳酸菌が増えて発酵するので、乳酸菌そのものを洗い流してしまっては元も子もありません。どうしても気になる場合は、軽く洗う程度にするか、外側の葉っぱを数枚剥がしてから使うようにしてみてください。

    ● キャベツから出た水分は捨てない

    塩を揉み込んだキャベツからは結構な量の水分が出てきます。この水分の中には乳酸菌がたくさん含まれていますので、間違っても捨てないようにしてください。塩もみしたきゅうりとは違いますよ(´ー`A;)

    ● ジップロックの中の空気はしっかり抜く

    乳酸キャベツの失敗談を見ていると、しっかり空気を抜かなかったために発酵不足で失敗したというのケースが非常に多かったです。おそらく、乳酸菌が酸素を嫌う(発酵不足)ことと、空気中の雑菌が増えてしまう(傷む)ことに関係しているのではないかと思います。

    どちらにせよ、水分が出てきたらしっかりと空気を抜くということを覚えておいてくださいね!

    ● 夏場は発酵が早いので要注意

    発酵と温度には密接な関係があります。温度が高いと発酵スピートも上りますので、夏場など室温が高い時期の常温発酵には注意が必要です。

    ちなみに発酵が成功しやすい温度は10℃~15℃前後と言われいます。それ以上室温が高くなると失敗する可能性が高くなりますので、涼しい発酵場所を選ぶ必要があります。

    はい、ざっくり挙げるとこんな感じになります。あと繰り返しになりますが、発酵が始まってからは時々様子を見てくださいね。発酵が進むと泡立つなど見た目の変化も見て取れます。味見をしながら冷蔵庫に移すタイミングを逃さないように注意してください(`・ω・´)ゞ

    乳酸キャベツの失敗の見分け方についてはこちらの記事に分かりやすくまとめております!

    ⇒ 「チェックポイントは3つ!乳酸キャベツの失敗の見分け方!」

    ひとこと

    以上、「乳酸キャベツの作り方」についてお伝えしました!

    乳酸キャベツは作り方が簡単でコストも低いところが素敵です。キャベツが安い時に買って作り置きしておくと良いですね。アレンジの幅も広いですので、副菜の幅も広がります。おまけに整腸効果も期待できますので、一石三鳥と言えます。

    それでは、美味しい乳酸キャベツをたくさん作ってくださいねヽ(*´∀`)ノ

    スポンサードリンク
    error: Content is protected !!